高畑淳子に”裕太の復帰画策”で親バカ批判?二世タレントの裏事情

高畑淳子に”裕太の復帰画策”で親バカ批判?二世タレントの裏事情

Photo by Ricardo Bouyett(写真はイメージです)

 “オトナの土ドラ”枠として6月3日よりスタートしたドラマ『屋根裏の恋人』(フジテレビ系)での、高畑淳子(62)の役どころが話題を集めている。石田ひかり(45)演じる主人公の夫の実家に元カレが潜んでいるという、昼ドラらしいドロドロの展開が売りで、淳子はその中で息子を溺愛するベリーダンスの講師役を演じている。

 本格派女優として、これまではドラマでの大きな露出は避けていたのだが、62歳にしてヘソ出しの衣装でベリーダンスに挑む役どころは、大きな覚悟の表れともいえる。昨年8月に長男の高畑裕太(23)が強姦致傷容疑で逮捕されて以来、連ドラ復帰となる今作だが、自身の姿とも重なる役どころを演じているとあって、裕太を今後も支えていくという母としての強い決意も感じられるようだ。

 昨年8月に、裕太が騒動を起こしてから10ヶ月あまりが過ぎた。事件後約1ヶ月で被害者とは示談が成立し、裕太は不起訴処分となったもののその後は散々。所属事務所とのマネジメント契約は解除され、実質芸能活動は休止状態に。事件直後はしばらく自宅に引きこもっており、精神的にも不安定で、自暴自棄になることもあったという。

 同ドラマで見せる姿も、どこかやつれているように感じられる。淳子は、息子の芸能界復帰への望みを繋ごうと、母として必死に動いているのだとか。

「あくまで『裕太が被害者』と考えているという淳子は、自身が所属している『劇団青年座』を通じて、まずは舞台役者として芸能活動を再開させ、いずれはテレビへと目論んでいるようです。しかし今回の事件では、女性関係のだらしなさ以上に、裕太のマザコン気質と、淳子の親バカイメージが定着してしまいました。関係者の間でもさすがに『出演させたいテレビ関係者がいるわけない』と評されており、テレビ界への復帰は絶望的だとみられます」(芸能記者)

 逮捕直後から淳子に対しては「息子を甘やかしすぎ」という指摘が多方面から挙がっていた。親子の絆はもちろん大事だが、過度の甘やかしはイメージダウンに繋がる時代になっているということだ。

■相次ぐ二世タレントの不祥事…業界の悪循環

 最近では、俳優・橋爪功(75)の息子、橋爪遼(30)が覚せい剤取締法違反で逮捕されたことも記憶に新しいが、同じ二世タレントである高畑親子との共通点は多い。橋爪親子も、30歳を迎えながら、息子がいまだに同居していることがやり玉にあがり、「過保護だ」「自立が遅い」などと批判の声が上がっている。過保護が行き過ぎた結果、自身のコネで芸能界デビューをさせているのだからなおタチが悪い。二世タレントが、親の甘やかしで七光りデビューをし、不祥事を起こして芸能界を追いやられるという典型例が、今後も続出しそうな気配である。

「テレビ局側は、親の所属事務所や周囲の人間との関係性上、今後のキャスティングを円滑に進める為に、子供の出演依頼を仕方なく承諾してしまうケースが多いようです。甘やかされた二世が、テレビなどの露出でさらに増長して天狗になる結果、不祥事を招くのではないでしょうか」(芸能関係者)

 二世で上手くいってるタレントは、親子の距離感を絶妙にとることで子供の自立を促していると言える。可愛い子供の為に、あえて崖から突き落とす覚悟が、芸能人の親には何より求められるということなのだろう。

文・海保真一(かいほ・しんいち)※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。

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