中居正広、ジャニーズ残留を決断した業界内関係と”したたかさ”

中居正広、ジャニーズ残留を決断した業界内関係と”したたかさ”

中居正広、ジャニーズ残留は将来を見据えたうえでの決断か(写真はイメージです)

 今月3日に放送された『中居正広のミになる図書館2017年上半期!話題のニュース全部見せます3時間SP』(テレビ朝日系)に小池百合子都知事(64)が生出演して話題となった。小池都知事は2日に行われた都議選で、自ら代表をつとめてきた「都民ファーストの会」が大勝したばかりだ。

 番組では中居正広(44)をはじめ、ジャーナリストの大谷昭宏(71)と萩谷順(68)らとトークを繰り広げ、都議選の感想をはじめ「安倍晋三総理(62)のことはすきですか?」など視聴者目線での質問も飛んだ。しかし小池知事もトークスキルを駆使して、さらりと切り返す隙を見せない姿で中居らを驚かせていた。

 そんな“旬”の人物との共演を果たした中居だが、先月はジャニーズ事務所に残留することが報じられるなど、自身も“旬”な人物の一人であった。残留の背景にはさまざまな理由が囁かれているが、多くの報道ではこれまで「関わる周囲のスタッフに迷惑がかかるため」と言われている。

 実際に中居は現在、テレビ・ラジオで週5本のレギュラー番組を抱えている。さらに放送されているCMも加えると、連日テレビに出演し続けている状態だ。その分、多くのスタッフと関わってきており、それぞれの番組スタッフから厚い信頼を得ている。こうした点を踏まえて、中居はかなり早い段階から自身の「答え」を出していたと言われている。

「ジャニーズの残留は、実はすでに昨年のSMAP騒動の段階で決めていたと言われている。騒動が起き解散が決まった段階で、各局の関係者は代役を立てることを想定した。しかし、こうした事態を予想していた中居は、裏ではスタッフに状況を逐一報告していたとか。そのうえでそれぞれの番組と良好な関係を継続していったと言われています」(芸能記者)

 信頼関係はスタッフと中居の間でしっかり構築されていたという。周囲のスタッフが便宜を図るのもたやすかったのではないかと、記者は分析している。

■そもそも元マネージャーI女史に追従する者はいない?

 また中居のジャニーズ残留について、現在囁かれているのが“独立組”との合流だ。9月でジャニーズ事務所を退所する稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(40)については、今後SMAPのマネージャーをつとめていたI女史のサポートのもと、活動を行っていくと言われている。また中居も、ほとぼりが冷めた頃にジャニーズ事務所を退所し、彼らと合流するのではないかとされていた。しかしこうした計画は、独立組の方向性を考えると考えにくいという声もある。

「独立組とひと口に言っても、それぞれやりたいことがバラバラです。稲垣は自分のペースで役者の仕事をしたいでしょうし、逆に香取は長期休業の噂も囁かれています。そして、草なぎは現在のレギュラー番組を強化していく方向にあると言われており、タレントとして活躍していくでしょう。こうしたバラバラの状態のなかで、そもそもI女史のところに3人が行くのかも疑わしい。中居がそれに合流するなんていうことは、さらに考えにくいと思います」(前出・芸能記者)

 さらにこのような点を踏まえて、中居がジャニーズ残留を決めたのはもう一つあるという。

「中居はI女史が立ち上げた会社の経営が、そう簡単に軌道には乗っていかないだろうと判断。とりあえずは現状維持で芸能活動を継続できるジャニーズ残留という判断を下したと見られています」(前同)

 元SMAPのなかで現在最も忙しいと言われている中居だが、芸能界を渡り歩くための”したたかさ”も兼ね揃えているようだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。

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