木村拓哉がネット進出を直訴?テレビ業界の凋落で新機軸へ転換か

木村拓哉がネット進出を直訴?テレビ業界の凋落で新機軸へ転換か

Photo by Pixabay(写真はイメージです)

 吉本興業はNetflixで配信を予定していた『Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜』の再撮影と、配信日延期を7月6日に発表した。本作は、明石家さんま(62)の企画・プロデュース作品で、お笑いタレントのジミー大西(53)の半生をつづったドラマで、作中ではジミー役を中尾明慶(29)、さんま役を小出恵介(33)で決定していたが、小出が過日報じられた未成年者との飲酒・不適切な関係を持ったという騒動の影響で、今回の再撮影と延期になったようだ。再撮影ではさんま役を別キャストで行い、それ以外のスタッフ・キャストに関しては原則変更なしとしている。

 本作は世界190カ国で配信予定だったこともあり、放送が中止となった場合は億単位の賠償となるとも言われていた。そのため、なんとか代役を立て再撮影という運びになったよのが、この代役にある人物が名乗りを上げているようだ。

「普段から交流のある、木村拓哉(44)です。さんまは自身のラジオ番組で、木村本人から『(さんま役を)オレやりましょうか?』と打診してきたと語っています。もちろんさんまは冗談だと受け取っていましたし、ギャラの面でもムリなことは明白です。しかし出演ドラマや映画が鳴かず飛ばずとなっている木村にとっては、わりと本気だったのではと見られています」(芸能記者)

 昨年のSMAP騒動以降、好感度が下がり続けている木村からすると、イメージチェンジにつながるという目論みもあったのかもしれない。

■ネット配信解禁で変わるジャニーズの露出媒体

 しかしこうした木村の露出範囲の拡大は、今後予想されることではないかと言われている。

「これまでテレビドラマ・映画を主軸としていた木村ですが、今後は媒体にこだわらずさまざまな作品に出演する可能性があります。というのも、ジャニーズはネット配信ビジネスに進出し始めている。肖像権関連が厳しく、ネットビジネスに関しては後手だったジャニーズでしたが、今年の春にネットでの楽曲配信に乗り出しました。また、テレビ業界全体の凋落が激しく、スタッフの質から予算規模、視聴者層まで、あらゆる部分で見劣りするようになった。こうした流れを受けて、ネット配信限定ドラマの制作にも積極的に乗り出していくものと見られています」(芸能関係者)

 ちなみに音楽配信として、KAT-TUNの中丸雄一(33)のソロ楽曲が、ネット配信限定ドラマに関してはジャニーズWESTが先陣を切っている。まだ試験的段階であるものの、今後需要が増せば、他のジャニーズタレントをどんどん起用する可能性が高くなりそうだ。

 また木村については、嵐の二宮和也(34)との共演映画『検察側の罪人』が来年公開される。しかし、今年主演をつとめた映画『無限の住人』も芳しい結果とならなかったことを考えると、木村単体での活躍の場は今後狭まりかねない。

「一部では10月からの月9出演がなくなったとも報じられ、ますます地上波での番組出演は厳しいと囁かれている。さらに木村を苦しめているのは、次々にこれまで出演しきたCM契約が終了していることで、こうした苦境に考えが変わってきているとも。ジャニーズ関係者がテレビにこだわる無意味さに気付き始めているという話もある」(前同)

 木村は『無限の住人』のプロモーションにおいても、異例の地方巡業まで行っている。SMAP時代では考えられなかったところへ露出する可能性は、ますます大きくなりそうだ。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。

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