山下智久『コード・ブルー』16.3%の好調スタートも意外な”不安要素”

山下智久『コード・ブルー』16.3%の好調スタートも意外な”不安要素”

Photo By Sgt. Duke Tran(写真はイメージです)

 “山P”こと山下智久(32)主演の月9ドラマ『コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)の第一話が30分拡大で7月17日に放送され、初回平均視聴率16.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。「爆死枠」となっていた月9ドラマで久々となる文句なしの高視聴率をマークし、フジテレビ復活ののろしとなるのではないかと期待を集めている。だがその裏側では、ある不安要素がささやかれているようだ。

■高視聴率スタートの山Pドラマに意外な不安要素?

 同作は山下の代表作となった人気ドラマシリーズの7年ぶりの続編。緊急医療現場に「ドクターヘリ」で駆けつけるフライト・ドクターたちの活躍を描くシリーズとなっており、山下をはじめ、新垣結衣(29)や戸田恵梨香(28)ら主要キャストが再集結している。

 ここ最近の「月9ドラマ」は毎回のように史上最低視聴率を更新し、前クールでフジテレビが“勝負作”として期待していた嵐・相葉雅紀(34)主演の『貴族探偵』ですら初回平均視聴率11.8%、全話平均8.6%で惨敗となっていた。

 人気シリーズ『コード・ブルー』の続編でも巻き返しは難しいのではと危惧されていたが、その心配を吹き飛ばす好スタートとなった。

「好調の大きな要因はシリーズの安定感。細部までこだわった演出で救命現場をリアルに描きながら、個性豊かな登場人物たちの人間ドラマが繰り広げられ、視聴者を和ませる軽妙な掛け合いも健在。山下さんや新垣さんら主要キャストもイメージがほとんど変わっておらず、7年のブランクがあってもシリーズファンはすんなりとドラマに入り込むことができた。根強いシリーズファンを満足させれば2話以降も大崩れすることはなく、評判の良さに誘われた新規視聴者の獲得も見込めるため、久々の『月9枠』でのヒット作となりそうです」(テレビ誌ライター)

 ネット上でも「面白いし泣けるし最高」「最初の10分でハマってしまった」「面白いねー、こりゃ次回も見ちゃうわ」などと絶賛コメントが殺到しており、その評価はうなぎ上り状態になっている。だが、その一方で「山下の棒演技がドラマを台無しにしている」との評もあるが……。

「今シリーズから視聴した人にとっては、山下さんの演技に抑揚がなさすぎるように感じられるようです。しかし、山下さんは冷静沈着で患者に感情移入しない医師という役どころのため、むしろ抑揚のない演技は役作りのたまもの。シリーズファンは当然ながらそれをわかっているので『棒演技』という批判もまったく影響がないでしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 だが、不安要素がまったくないわけではない。それも肝心のシリーズファンからの批判が火種となっているというのだから心配だ。

「今シリーズから新たなフェロー(フライトドクター候補生)役でHey! Say! JUMPの有岡大貴(26)、成田凌(23)、新木優子(23)の3人が新キャストとして出演しています。しかし、有岡は山下のジャニーズ事務所の後輩であるため、シリーズファンから『バーター出演?』『正直いらない』などと酷評の的に。また、新木は放送前に今作の主要キャスト5人の顔を成田の顔にすげかえた“おふざけコラ画像”をInstagramに投稿。『1人5役の成ちゃん。作&演:私』などとコメントを添え、成田もそれと同じ画像を投稿したのですが、これにシリーズファンから『リスペクトがまったく感じられない』『作品を冒涜してる』などと批判が殺到。程なく画像を削除するというプチ炎上騒動を起こしてしまった。ドラマで3人が“使えない新人”という役柄を演じていることも相まって、シリーズファンから『新人がウザイ』『今回のフェローには出しゃばってほしくない』といった声が漏れ聞こえています」(芸能ライター)

 ただでさえ人気シリーズの新キャストとなればファンから厳しい目で見られやすいが、最初からドラマと無関係な部分でヤラかしてしまったとなれば先が思いやられる。今作は「月9復活」ののろしと期待されているだけに、新人が足を引っ張って数字を落とすようなことにならなければいいが……。

文・橘カイト(たちばな・かいと)※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。

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