選手の目からは涙も…熱戦繰り広げた「DTRC2019」のドローンレース決勝 日向坂46はライブで応援

選手の目からは涙も…熱戦繰り広げた「DTRC2019」のドローンレース決勝 日向坂46はライブで応援

日向坂46ライブ写真(1)

 東京モーターショーで11月2日に、国際的ドローンレース・カンファレンス「FAI Drone Tokyo 2019 Racing & Conference」(以下「DTRC2019」)が開催されました。当日は日向坂46も登場。圧巻のライブで会場を盛り上げました。

 「DTRC2019」は、東京モーターショーで初開催、さらに国際航空連盟(FAI)が日本実施を初公認した国際的ドローンレース・カンファレンスです。この日は予選参加者42名(うち棄権者2名)の中から勝ち抜いた、決勝大会進出者16名がたった1つの頂点の座を目指して戦いました。

 今回、そんな大会の公式アンバサダーに就任したのが人気アイドルグループの日向坂46。大会をさらに盛り上げるため、ドローンとコラボした圧巻のライブパフォーマンスを披露。幻想的で迫力のあるステージを繰り広げ、会場に詰め掛けた観客を魅了しました。

 筆者はこの日、開場の1時間前に現地に到着したのですが、会場の周りにはすでに熱心な日向坂46のファン「おひさま」たちも到着していて、大会が始まるのをまだかまだかと待っていました。そして、17時に開場すると、客席はあっという間に満員に……。

 大会が始まると、DJのピストン西沢さんによりリミックスされた「誰よりも高く跳べ!」が流れる中、次々に日向坂46のメンバーが登場。そのままライブパフォーマンスを披露し、会場は早くも最高潮に!

 ちなみに、この日はメンバーの高本彩花さんの誕生日。観客から「おめでとう!」の声が飛ぶと、高本さんは「こんなたくさんの人の前でお誕生日を祝われるのは初めて!ありがとうございます」と、嬉しそうに感謝していました。

 MCでは、メンバーがピストン西沢さんのリミックスを「最高でした」とコメントすると、ピストンさんは「それを、ぜひ秋元さんに伝えてください」と返し、会場を笑わせていました。さらに、この日はもしかしたら雨が降っていたかもしれないという話題から、メンバーの中で雨が降ったら一番困る人は誰?という話題に……。

 そこで手を挙げたのがメンバーの加藤史帆さん。「めちゃくちゃ困ります!」と言い、「前髪がくずれたら、おでこがけっこう広いので……」とコメント。さらに、ピストンさんが「眉毛、取れちゃう人は誰ですか?」という問いには、メンバーの渡邉美穂さんが挙手。眉毛が取れると「ちょっと、人相が悪くなっちゃう。元々、無くてメンバーからもいじられてます」と話し、会場の笑いを誘っていました。

 その後、「こんなに好きになっちゃっていいの?」「ハッピーオーラ」「ドレミソラシド」を、ドローンが舞う中、立て続けに披露。ドローンと歌とダンスのコラボで、会場を盛り上げ、観客たちを魅了し、オープニングステージを後にしました。

 ここからは、予選を勝ち抜いた国内外トップパイロットたちによるドローンレースの準々決勝と準決勝が行われ、準々決勝ではコメンテーターとして、日向坂46の潮紗理菜さん、加藤史帆さん、東村芽依さん、齊藤京子さん、上村ひなのさんが登場。

 加藤さんは「アンバサダーに就任できたのは嬉しいんですけど、こうやって生で見るのが初めてで、ワクワクワクドキドキです」と、大会が始まる緊張のせいか「ワク」を1つ多く言い、会場が笑いに包まれていました。

 メンバーの中では最年少の上村さんは、小学生が大会にいることについて、「すごいですね」と話し、「私よりも年下の子が出るのは凄いことだと思うので、小学生の選手に注目してこの大会楽しみたいなと思います」とコメントしていました。

 その小学生というのが上関風雅選手と川田和輝選手。年齢は上関選手が11歳、川田選手が10歳!海外からもトップ選手が集まったこの大会で、2人は次々と神飛行を披露し、とうとう決勝まで駒を進めていました。

 決勝の前、否が応でも緊張感が高まる中で登場したのが日向坂46。「OVERTURE」が流れ、スペシャルライブが始まると会場は大盛り上がり。「ドレミソラシド」「キツネ」「こんなに好きになっちゃっていいの?」「キュン」「NO WAR in the future」を披露したのですが、会場は日向坂46のイメージカラーである水色のサイリウムがとても綺麗でした。

 筆者は初めて日向坂46のライブを生で見たのですが、観客との一体感に感動……。ドローンレースに負けないくらい、とても熱いステージでした。

 そして、注目の決勝がいよいよスタート。上関選手と川田選手のほか、小松良誠選手(16歳)、岡聖章選手(22歳)の4人で戦ったのですが、なんと3人が10代。激しいデッドヒートの中、優勝したのは岡選手!

 その瞬間、上関選手の瞳から熱い涙が……。準々決勝、準決勝と調子が良かっただけに残念。でも、この年齢でここまで熱く打ち込めるものがあることは、とても素晴らしいことだと思いますし、筆者も思わずもらい泣きしそうになりました。会場からも「よく頑張った!」と、温かい声援が送られていました。

 さらに、岡選手の優勝インタビューでは、2週間くらい前に、岡選手に長男が生まれたという情報も飛び出し、ダブルでお祝い。会場の「おひさま」たちからも「おめでとう!」の声が飛び交っていました。

 若い世代が活躍している日本のドローンレース界。今大会も海外からの選手が参戦していたにも関わらず、決勝に勝ち上がったのは、日本人選手のみ。ホームの理も、もちろんあったと思いますが、凄いことだと思います。これからの日本のドローンレース界が楽しみですね。

取材協力:東京モーターショーPR事務局
FAI Drone Tokyo 2019 Racing & Conference

(取材・撮影:佐藤圭亮)

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