LiLiCo「日本人はグルメ」 反面フードロスの現状に「すごくショック受けた」

LiLiCo「日本人はグルメ」 反面フードロスの現状に「すごくショック受けた」

LiLiCo「日本人はグルメ」 反面フードロスの現状に「すごくショック受けた」の画像

映画コメンテーターでタレントのLiLiCo(50)が15日、「東京ハーヴェスト2021 #捨てないを始める」のオープニングイベントにビデオで登場し、フードロスやリサイクル、そしてスウェーデンのライフスタイルについて語った。LiLiCoはある映画を観て「すごくショックを受けた」という。


食の作り手の素晴らしさを国内外に発信し、感謝と尊敬を形にして伝える「東京ハーヴェスト」。今年のテーマ「捨てないを始める」について「良いことをしよう…というよりも、当たり前のことをしよう」と捉えて欲しいというLiLiCo。というのも、LiLiCoが生まれ育ったスウェーデンでは「1980年代ぐらいからもちろんリサイクルはありましたし、お肉を食べるよりも大豆系を食べようと考えていたので、私達の生活の中ではこれが当たり前のライフスタイルだった」とのこと。

スウェーデンから来日してみてさまざまな食べ物があることに「日本人はグルメ」だと感じたが「グルメな分、私は『もったいないキッチン』という長編映画を観て、すごくショックを受けた」と振り返る。映画『もったいないキッチン』(2020年)は、日本の「もったいない」精神に導かれオーストリアからやってきた映画監督のダーヴィド・グロス氏が、日本各地を旅して食品ロス解決の糸口を探すドキュメンタリーだ。「変えられることっていっぱいあるんです」というLiLiCoは、「コミュニケーション不足から始まっているフードロスもありますし、もうちょっとひねって考えたらフードロスがもっと減るんだろうな」と想像した。ちなみに日本のフードロスの量は世界でもトップクラスで、国民一人当たりの食品ロス量は年間で約47kg、これは年間一人あたりの米の消費量(約54kg)に近い。事業系食品ロスが54%、家庭系食品ロスが46%で一般家庭での食品ロス量も多く、それぞれの家庭で食品ロスに取り組めば、食品ロス量の大幅な削減につながりそうだ。

フードロスの問題だけでなく、職業柄洋服を買う機会が多いLiLiCoは洋服のリサイクルにも触れて「たくさん着たあとにフリーマーケットで売るとか、私のファンに抽選会でプレゼントしたり、友達にもあげたり…」と実践しているそうだ。「スウェーデンではこれはとても普通のことで、要らなくなった洋服は必ずフリーマーケットに持っていく。(これは)みんながやることなんですよね」と日本との違いを明かした。

「東京ハーヴェスト2021 #捨てないを始める」は、「世界食料デー」の10月16日から「食品ロス削減の日」の10月30日まで公式YouTubeチャンネルにてオンラインプログラムの配信やコラボ食品の販売、公式インスタグラムでの情報発信を行う。LiLiCoは10月30日13時30分より配信されるプログラム「LiLiCoさんと巡る、都内で味わういばらき旬の味覚と規格外いちごパスタ開発秘話」に特別ゲストとして出演する。従来なら廃棄されてしまう規格外のいちごを活用して、茨城県立水戸農業高校・農業研究部の生徒が生パスタを開発した取り組みを紹介するが、LiLiCoは「スウェーデンと日本でフードロスや“丁寧に生きる”という考え方がだいぶ違うと思いますので、みんなの新しい暮らしのヒントを与えられたらいいな」と期待を込めた。

(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

関連記事(外部サイト)