藤原竜也、写真でとびきりの笑顔のワケ 松山ケンイチ「見たことない表情」「自然に笑えない」

藤原竜也、写真でとびきりの笑顔のワケ 松山ケンイチ「見たことない表情」「自然に笑えない」

藤原竜也、写真でとびきりの笑顔のワケ 松山ケンイチ「見たことない表情」「自然に笑えない」の画像

映画『ノイズ』(公開中)の初日舞台挨拶が28日に都内劇場で開催され、W主演の藤原竜也と松山ケンイチ、共演の神木隆之介、黒木華、永瀬正敏、そして廣木隆一監督が出席した。写真家としても活動する永瀬が撮ったオフショットが何枚か紹介されたが、藤原の笑顔の写真に、松山が「今まで見たことない表情」だと口にした。これにはいくつか理由があるようだ。


同作を見終わったばかりの観客の前に現れた登壇者たち。『予告犯』『マンホール』『有害都市』などで知られる筒井哲也氏のコミックを原作にした新感覚サスペンスだけにネタバレは厳禁だ。11日開催のジャパンプレミアでは自身の発言がネタバレでないか気を遣うあまり、実にやりにくそうな面々だったが、この日は観客が同作を鑑賞後とあっていくぶん気をラクにして登場したようだ。しかし事前に登壇者たちは「2つは引き続きネタバレ厳禁」と打ち合わせ済み。先日のジャパンプレミアで藤原竜也から「特に松山くんは危ないと思うんで」と名指しされた松山ケンイチが、この日は「竜也さんが言っちゃわないか僕はすごく心配してますね」と釘を刺してお返ししていた。

初日舞台挨拶では永瀬正敏が現場で撮影したオフショットを紹介しながらトークを進めた。永瀬は俳優だけでなく写真家しても活躍中で、映画『Vision』(2018年)で共演した岩田剛典(EXILE / 三代目J SOUL BROTHERS)の3rd写真集『Spin』と4th写真集『Layer 〜Evolution from Spin and to the future〜』のカメラマンは永瀬である。

最後の方のシーンを藤原と松山が自主練をしていたところを永瀬が撮ったという一枚には、しゃがんでいる藤原と松山の後ろ姿が写っている。松山は「2人とも弁当にあたったとかそういうことじゃないですもんね」「そうとう腹痛そうですもんね」と笑わすと、藤原も「そんな感じに見えますけどね」と応じた。約20分の長いシーンのため藤原が松山に打ち合わせを提案したそうで「普段あまり映画の現場でそういうふうに言ってくれる俳優さんっていないんですよね」という松山は「ありがたかったし、竜也さんの演技に殴られる準備ができましたね」と振り返る。このシーンの後は2人ともエネルギーを使い果たしてぐったりして動けず、3時間ぐらい現場にいたそうだ。藤原は絶海の孤島を舞台に島を訪れた元受刑者のサイコキラーを誤って殺してしまう好青年・泉圭太を、松山は圭太の幼馴染で死体隠しに協力する猟師・田辺純を演じた。

また永瀬が撮影した藤原竜也の笑顔の写真が紹介されると、藤原演じる圭太の妻役の黒木華は「この笑顔があるときは本当に幸せで。可愛い娘もいて。私が皆さんがどうなっているか知らない役どころですが、こういうこと(島を守るために秘密)を背負いながら家族を持っていたんだなと、素敵な旦那さんを持てたな…」と感慨深げに語ったが、藤原はこの笑顔のワケを告白。「永瀬さんに呼ばれるんですよ、『ちょっと来て』って。『スマイルプロジェクトをやっているから、ちょっと笑ってみてくれる?』と。ガチでいかないと怒られるかなと思って、めちゃくちゃ笑うようにさせてもらいました」と先輩の永瀬からの頼みだったため、とびきりの笑顔を見せたと種明かしした。

この後、松山ケンイチの笑顔の写真も投影されたが、松山は「永瀬さんを見て育ってきたので、そういう尊敬する俳優に撮っていただけるのは本当に幸せなことなんですよね。自然に笑えないんですよ、永瀬さんの前なんで」と永瀬への敬意を表して、藤原と自身の笑顔について「今までに見たことない表情をしているなと感じました」とコメントした。15年ぶりにがっつり共演した藤原と松山だが、藤原は「スタッフに対しても発言して現場も回してくれる」と松山を有り難い存在だといい、松山は藤原を「(演技の)圧がすごい。セリフでパンチされているような気がする」と話し、互いに信頼しているようだが、その松山にしても見たことがない藤原の貴重な笑顔ということになる。

そんな2人と同じく死体隠しに手を染める新米警察官・守屋真一郎役の神木隆之介は「僕は基本的にお兄さん2人についていく」と藤原と松山を頼りにしているそうだ。さて神木は藤原と松山にカメラを向けられたら自然に笑うことができるのだろうか。

(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

関連記事(外部サイト)