pecoに“本当の自分”を告白したryuchell 乙武洋匡が共感「苦しんでる人、いっぱいいる」

pecoに“本当の自分”を告白したryuchell 乙武洋匡が共感「苦しんでる人、いっぱいいる」

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タレントのryuchell(りゅうちぇる)が8月25日、妻でモデルのpeco(ぺこ)との関係についてインスタグラムで説明した。「ジェンダーレス男子」として注目されて人気を博しながら葛藤に苦しんできたが、ついに意を決してpecoに“本当の自分”を打ち明けたという。これからは“夫”と“妻”でなく「人生のパートナー」として暮らすそうだ。ネットニュースで報じられたため反響を呼んでいるが、乙武洋匡氏はTwitterで世間の声に対して「なんで、りゅうちぇるはずっと言えなかったんだと思う?」と問いかけた。


「8年前にてこ(※pecoのこと)と出逢い、僕はてこを好きになりました。女性を好きになることは、僕の人生の中で、初めての事でした」と振り返ったryuchell。2018年に男の子が誕生し父親としての自覚が生まれる一方、メディアで「“夫”としての生き方」を話していると「“本当の自分”と“本当の自分を隠すryuchell”との間」に溝を感じ始めたという。“夫”らしく“父親”らしく“男”らしくと葛藤するうちに辛くなり「このままでは自分が本当にダメになって、一番守りたい家族のことも守れなくなってしまう」と感じてカミングアウトしたそうだ。

pecoもインスタグラムで「これからは人生のパートナーとして家族として、愛する息子の父親母親として、新しい家族のかたちで過ごしていくことになりました…」と事情を説明している。自身の立場から、「正直、墓場まで持っていってほしかったと一瞬たりとも思ったことはないと言えば嘘になります…打ち明けてくれた瞬間、ひどいとか、最低とか、だましてたの?とか、ほんとうにそんなことは思わなくて、それはりゅうちぇるがほんとうにたくさんの本物の愛をくれたからだと思います」と吐露しており、動揺の中に覚悟がうかがわれた。

ryuchellが言葉を選んだため、フォロワーから「何? ようわからん」という意見があれば、Twitter上では「これ、奥さんかわいそうだよ。公表することかな?」、「りゅうちぇる好きな人には申し訳ないけど…一緒にいる奥さんかわいそうだな」といった声が見受けられた。そんななか乙武洋匡氏がTwitterで「りゅうちぇるのニュース読んで、『奥さんがかわいそう』とか言ってる人たち」と切り出し「なんで、りゅうちぇるはずっと言えなかったんだと思う? なんで自分を偽らなくちゃいけなかったんだと思う?」と投げかけた。

乙武氏とryuchellは2019年から「True Colors Festival 超ダイバーシティ芸術祭」のアンバサダーを務める間柄だ。今年4月の「True Colors CARAVAN」出発式でryuchellが「絶対に自分を信じて自分を愛して自分を守ってあげることを忘れないで。自分の色を愛してあげて」と呼びかけた時も一緒に登壇していた。

今回の件で乙武氏が「そこにも目を向けてほしいんですよ。りゅうちぇるだけじゃなく、苦しんでる人、いっぱいいるんだから」と訴えたところ、「ぺこちゃんと付き合った時、りゅうちぇるはまだまだ若くて、自分のセクシャルがまだ分かっていなかったのかもしれない。気がつくのが遅い人って世の中には沢山いるんだよ」、「Queenの映画で、フレディーがメアリーさんにカミングアウトする場面を思い出しました。お互いが納得してるなら、他人がとやかく言う話ではないかと」など様々な反響があった。

画像2、3枚目は『乙武洋匡 2021年10月29日付Twitter「りゅうちぇると対談したよー!」』『ryuchell すべてのド真ん中には愛がある 2022年8月25日付Instagram「いつも応援してくださっている皆さまへ」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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