メーガン妃を守れ 英王室がネット上の誹謗中傷に異例のガイドライン発表、不適切なユーザーへは法的対処も

メーガン妃を守れ 英王室がネット上の誹謗中傷に異例のガイドライン発表、不適切なユーザーへは法的対処も

メーガン妃を守れ 英王室がネット上の誹謗中傷に異例のガイドライン発表、不適切なユーザーへは法的対処もの画像


「ソーシャルメディア・コミュニティー・ガイドライン」とのタイトルで発表されたこのたびのガイドラインの対象になるのは、現在英王室が運営している「ザ・ロイヤルファミリー」「クラレンス・ハウス」「ケンジントン宮殿」の3つのソーシャルメディアだ。

人々が安心して議論を重ねたり、コメントや質問、提案などが自由に行える環境を目指しているという英王室の各ソーシャルメディアだが、こちらを利用する際にはユーザー間で「礼儀と優しさ、尊敬を持つ」よう呼びかけている。

今後これらのソーシャルメディアに投稿する際には、中傷的、虚偽的、あるいは節度を欠いた内容や、攻撃的、強迫的、虐待的なコメント、そして憎悪に満ちたり炎上目的のもの、また露骨な性描写や暴力を助長させるような内容は禁じられる―と記されている。

また今回のガイドラインでは、書き込まれるコメントは特定の人種や性別、宗教、国籍、身体あるいは精神障害、性的指向、年齢による差別を助長するような内容であってはならない、とも謳っている。

このガイドラインに違反したと判断されたコメントは、英王室が一方的に非表示あるいは削除し、コメントを書き込んだユーザーをブロックする権利を保持する。そして不適切とみなされた場合は、英王室の判断にて捜査のためにその投稿内容を法執行機関へと送ることも辞さないという。

今回の英王室によるこのような異例のガイドライン設定の背景には、メーガン妃の王室入りが深く関係していると伝えられている。英国ではなく米国の出身で離婚歴のある元女優であること、母親のドリアさんがアフリカ系の有色人種であること、また父方の家族にはスキャンダラスな話題が絶えないことなどから、メーガン妃を「英王室にふさわしくない」と感じる人が少なくないのは事実だ。2016年11月にはメディアの過熱報道や誹謗中傷から当時恋人だったメーガン妃を守るため、ヘンリー王子が声明文を出していた。

王室入り後も過熱報道が止むことはなく、メーガン妃の過去の共演者は『PEOPLE.com』に対し、

「メグは嘘や真実でないことにも、これまでじっと静かに耐えてきました」
「彼女とお腹の赤ちゃんへの影響が心配です。このような多大な精神的苦痛を味わわなければならないなんて、間違っています。ましてや妊婦さんなら尚更です」

と語っており、連日メディアを賑わせる過熱報道やソーシャルメディア上の誹謗中傷にメーガン妃がここ数年でかなりダメージを受けていることを明かしている。来月には第1子の出産を控えている夫妻だけに、今後このガイドラインの適用はより一層強化されることだろう。

画像は『The Royal Family 2018年6月9日付Instagram「Following Trooping the Colour, on the occasion of Her Majesty’s 92nd Birthday, members of The Royal Family stand on the balcony to watch a fly past.」(PA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)