『カメラを止めるな!』地上波登場で新説 「カメ止めは汚いアクタージュ」飛び交う

『カメラを止めるな!』地上波登場で新説 「カメ止めは汚いアクタージュ」飛び交う

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冒頭では上田慎一郎監督や濱津隆之、真魚、しゅはまはるみ、秋山ゆずきといったキャスト陣が生出演して「ゾンビは出てきますがホラー映画ではないので…」「最初の37分は耐えてください」「エンドロールが見どころなので最後までお見逃しなく」との趣旨で念を押してから本編が始まった。

「ホラー映画ではないから怖くない」とは言うが、初めの「37分ワンカット」によるゾンビドラマ『ONE CUT OF THE DEAD』はスプラッターシーンもあって「苦手」という視聴者も少なからずいたようだ。ただ「最初の37分は耐えてください」の言葉通り、それを前提としなければその後のおもしろさは得られない。

そんな『カメラを止めるな!』地上波放送を見ながら、『週刊少年ジャンプ』に連載されている漫画『アクタージュ act-age』(原作:マツキタツヤ・漫画:宇佐崎しろ)を連想した人々によるツイートが飛び交っている。

「カメ止めのことを『汚いアクタージュ(デスアイランド編)』って言うのやめろよw」、「カメ止めが汚いアクタージュって言われてて逆にアクタージュ読みたくなる現象起きてる」といったもので、女優の春名風花も「『アクタージュのデスアイランド編はきれいなカメ止め』『カメ止めは汚いアクタージュ』ってツイートをちらほら見かけて笑ってる」と反応していた。

『アクタージュ act-age』は役者志望の主人公・夜凪景(よなぎ けい)が映画監督・黒山墨字(くろやま すみじ)率いる「スタジオ大黒天」に所属して女優として成長する姿を描いたものだ。そのなかで映画『デスアイランド』を巡る展開が「デスアイランド編」である。

『アクタージュ』ファンからは「ヒロインがゲロ吐いたり役にハマりすぎておかしくなったりするし監督がだいたい監督だからアクタージュはきれいなカメ止めだと思う」、「カメ止めすきな人はぜひアクタージュ読みましょうね。 ヒロインがカメラから隠れてゲロ吐く漫画だよ。ゾンビじゃなくてお侍が蹴り飛ばされるよ…」などのツイートがあり、強烈なキャラクターがリンクするようだ。

「カメ止めは汚いアクタージュ」という新説はともかく、「カメ止めを見ると『これだからモノづくりは止められない!』って思ってやる気が出る!」という声もあるように“クリエイター”目線で見れば、エンディングに向かうほど映画作りの「あるある」を通して苦労や深みを感じることができるのだろう。

映画公開時から「何度も観た」というリピーターが多いのも『カメ止め』の特徴だが、視点を変えることでいろいろな見どころがあるようだ。一応「ゾンビ映画」なので夏に地上波再登場するかもしれず、その時には『アクタージュ』を読んでおくとより楽しめるかもしれない。

画像は『上田慎一郎 2019年3月8日付Twitter「どんぐりさん、金ロー1日プロデューサーもお疲れさまー!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)