プールの底に沈む男性を見た清掃員、咄嗟に飛び込み救助(南ア)<動画あり>

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ヨハネスブルグ郊外のクレイグホール・パークにあるジム「プラネット・フィットネス」で4月3日、一人のヒーローが誕生した。プールの底に横たわった男性を見つけるや否や、服のまま飛び込んで救助したのだ。

ヒーローの名前はカラボ・トサゴさん(Karabo Thosago、23歳)。彼はジムの清掃員として昨年の7月から働いている。プールの監視カメラによると午後1時24分、25メートルプールをゆっくりと泳いでいた男性が残り1メートルというところで急に動きが止まり、ゆっくりと沈んでいくのが見える。プールの底に横たわった数秒後、清掃員のトサゴさんが救助のために飛び込んだ。

事故発生時、近くでプールのネットを移動していたトサゴさんは『News24』の取材に「誰かが叫んでいる声が聞こえたのでプールをチェックしに行ったら、男性が水底に横たわっていたのを見つけた」と話している。「今までこういう光景を見たことがなかったから、すごく怖かった」というトサゴさんだったが、この人は命を落としてしまうかもしれないと思った瞬間、プールにダイブして男性の頭を水面まで持ち上げたそうだ。

トサゴさんが男性の頭部を水面から出した直後、他の従業員も数名駆けつけ、男性をプールから運び出して処置を施した。救助された男性はすぐに病院へ搬送されたが、現在は回復しているとのことだ。

ジムの責任者であるシャニス・ブッチャーさん(Shanice Butcher)によると、この男性はジムの常連だったが、なぜ水泳中に意識を失ったのかについては確認が取れていないという。ブッチャーさんは、冷静に救助にあたった全ての従業員を高く評価し、特に応急処置の訓練を受けていないトサゴさんの勇気あるダイブを褒め称えた。

事故当時は非常に緊迫していたが、男性がプールの底に沈んでからトサゴさんが飛び込むまではわずか7秒で、いかに迅速な対応だったことが分かる。

その後、ラジオのインタビューに応じたトサゴさんは「学生の頃、よくスイミングプールで子供を助けていた。将来はダイバーかライフガードになりたい」と語っている。

画像は『News24 2019年4月9日公開 YouTube「WATCH: Hero gym cleaner saves swimmer from drowning」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)