災いを除くはずが 供養で燃やした紙が燃え広がり住宅全焼(台湾)

災いを除くはずが 供養で燃やした紙が燃え広がり住宅全焼(台湾)

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火事があったのは、1階が鉄筋コンクリート造、2階はトタン建築で増築された住宅だ。119番通報を受け、5か所の消防署から消防車が駆けつけ消火活動にあたった。火は約1時間後に消し止められたが、約200平方メートルの住宅が全焼した。

台湾では旧暦7月を「鬼月」と呼び、旧暦7月1日には鬼門が開き、あの世から死者の霊や鬼がこの世に戻ってくるとされている。そのためこの日は食べ物を供えたり、「金紙」というお金に見立てた紙を燃やして霊を供養し災いが起きないよう祈願をする風習がある。

2019年は8月1日が旧暦の7月1日にあたり、火事があった家の住人はこの日正午に金紙を燃やして供養の儀式を行ったが「火はすべて消したと思った」と話している。現場の状況から金紙を燃やした炉でくすぶった火が燃え上がり、付近に置かれていた雑貨に燃え移ったとみられているが、消防局は詳しい出火原因についてさらに調べを進めるという。

画像は『自由時報 2019年8月1日付「鬼門開第一天 拜拜燒金紙燒毀自己家…」(民?提供)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)