「腎臓結石の痛み」病院に行った女性が3つ子を出産 妊娠には全く気付かず(米)

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サウスダコタ州ブラックヒルズ近郊の小さな町スタージス在住のデネット・ギルツさんは、1男1女の母である。最近背中や脇腹に痛みを感じるようになったが、以前腎臓結石の治療をしていたことから、今回もまた結石のせいだろうと思っていた。しかし8月10日、デネットさんは息をするのも苦しいほどの激しい痛みに襲われ、結石を砕く緊急手術を覚悟して病院へ急いだ。

病院で簡単な尿検査をしたデネットさんは、医師から妊娠していることを伝えられ、そのまま腹部の超音波検査が行われた。検査の結果、双子を妊娠している可能性を示唆されたデネットさんは、そこから車で約20分の隣町スピアフィッシュに搬送された。そしてスピアフィッシュの病院で「2人の心臓音が聞こえます。双子ですね」と医師から告げられたデネットさんは、子宮口が4センチ開いている状態で救急車に乗せられ、さらに50キロ南のラピッドシティの病院に移された。

スタージスは人口7,000人ほどの小さな町であるため、デネットさんはより大きな施設へと2度も移動したのだが、ラピッドシティに到着する頃には子宮口が6センチまで開いていた。そして病院に到着するとそのまま分娩台に運ばれ、慌ただしく帝王切開が行われた。

最初に産声を上げたのは男の子で、その4分後には女の子が産まれた。すると、医師からさらに驚きの事実が告げられた。

「3人目がいるようだから、ブランケットがもう1枚必要だよ。」

そしてその4分後、女の子が誕生した。

デネットさんは「え、3人! 嘘でしょうと思いましたよ。最初に双子と言われてましたからね。それに3つ子を授かって、34週目まで気が付かないなんてどうかしてるでしょう。最初は腎臓結石の手術が必要だと思って病院に行ったのに、いきなりその日の夜には出産ですよ。今でも信じられないくらいです。本当にクレイジーだわ」と驚きを隠せない。

3人の赤ちゃんは体重約1.8キロ(4ポンド)で誕生し、ブレイズちゃん(Blaze)、ジプシーちゃん(Gypsy)、ニッキーちゃん(Nikki)と名付けられた。デネットさんはすでに自宅に戻っているが、3人ももうすぐ退院予定だそうだ。

デネットさんの夫オースティンさんは、「デネットが無事で何よりだったよ。今は一度に3人も家族が増えて、圧倒されているというのが正直なところかな」と苦笑する。

スタージスで3つ子の噂は瞬く間に広まったようで、ギルツさん一家の自宅には連日赤ちゃん用グッズが届けられているという。デネットさんは3つ子を迎える準備を着々と進めているようで、「全く知らない人からオムツの寄付が届いたりと、地域のみんなにはとてもよくしてもらっています。ありがたいですね」と語っている。

ちなみに、昨年2月にはイギリスの21歳の女性が妊娠に気付かないまま自宅トイレで双子を出産、同年7月にはスコットランドの19歳の女性がお腹の膨らみに気づいた45分後には出産していた。2人とも「妊娠の兆候は全くなかった」ということだ。

画像は『Mirror 2019年8月17日付「Woman thought she had kidney stones but gives birth to triplets instead」(Image: Facebook)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)