『ボイス』伊勢谷友介の“狂気”×『あな番』西野七瀬の“意外性” 恐怖対決終焉でロスが心配

『ボイス』伊勢谷友介の“狂気”×『あな番』西野七瀬の“意外性” 恐怖対決終焉でロスが心配

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『あな番』第1章で主人公の夫婦、手塚翔太(田中圭)と手塚菜奈(原田知世)がマンションで起きた連続殺人を究明しようとするなか、特に菜奈は理科系女子大生・黒島沙和(西野七瀬)を慕い頼った。その菜奈が第1章のラストで何者かに殺害され、第2章・反撃編では手塚翔太が妻・菜奈を殺した真犯人の正体を突きとめるため新しい住人のAIを研究する大学院生・二階堂忍(横浜流星)と推理バディを組み、黒島沙和と3人で協力しながら犯人捜しを続ける。

最終回ではまさかの黒島沙和が殺人鬼の正体を現し、これまでに行った殺人の手口を平然というよりむしろ嬉しそうに明かしていく。回想シーンでは何の躊躇もなくナイフで喉を掻き切り、針金で首を絞め、あるいは恐怖を感じさせながら毒殺するところを西野七瀬が淡々と演じ、奥に潜む闇を感じさせた。

一方、『ボイス』では主人公の緊急指令室ECU(Emergency Call Unit)緊急出動班 班長・樋口彰吾(唐沢寿明)の妻や、ヒロインとなるECU室長でボイスプロファイラー・橘ひかりの父親をはじめ多くの人々を殺害した真犯人が本郷ホールディングス代表の本郷雫(伊勢谷友介)であることが分かってくる。

ところが9月14日放送の第9話で、大きな力により警察に顔がきく本郷雫が神奈川県警港東警察署を訪れ樋口、橘の前に現れる。音を細かく聞き分ける能力を持つ橘は、本郷の話し声から「あいつが犯人で間違いない」と確信するのだった。

さらには大きな力を持つ黒幕・本郷ホールディングス会長で雫の父・本郷辰夫(伊武雅刀)が息子の「殺人鬼」としての秘密に気づき身を隠すよう命ずるが、雫は父親にさえ「二度と僕に指図するな」と睨みを利かせ追い払う。もはや彼を止める者はいないのか。

『あな番』では犠牲者によって殺害された方法が違うのに対し、本郷雫は鉄球を振り下ろす方法にこだわっている。黒島沙和は殺す時にほぼ無表情だが、本郷雫は不敵な笑みと異様な眼光に凄みがある。

『ボイス』最終回ではそんな本郷雫に樋口彰吾や橘ひかりがどう対するのか、そして彼らの妻や父親が殺害された真相を知ることができるのかが見どころだろう。

同じ日本テレビ系列で土曜と日曜の夜にサスペンスドラマが続き、伊勢谷友介による“狂気”の演技と西野七瀬による“意外性”の演技を楽しみにしていた人も多いのではないか。2つとも終わってしまうと秋の夜長になおさら「ロス」を感じるかもしれない。

画像2、3枚目は『【公式】土曜ドラマ「ボイス 110緊急指令室」最終話は21日よる10時 2019年9月7日付Twitter「まもなく第8話!!」』『【公式】あなたの番です 2019年9月14日付Instagram「本日の蔵出しオフショットはこちら」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)