キンコン西野「共同確認書」にサインせず “諸権利の管理・保護・行使”の部分に不信感

キンコン西野「共同確認書」にサインせず “諸権利の管理・保護・行使”の部分に不信感

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19日の『西野亮廣ブログ』では、まず吉本興業との現状の契約形態について述べている。西野は何年も前から個人事務所を立ち上げて活動しており、すでに吉本とは“エージェント契約”と同等の関係だという。「この方が、お互いにとってプラスになるよね」という話し合いをして、会社側には意外とスンナリ認めてもらったそうだ。このように吉本とは良好な関係が続いてきたことから、“自分を好き勝手に活動させてくれたお礼がしたい”という思いが強くなっていた。

そこで売れっ子の絵本作家である自分のもとにはコラボ商品のオファーがひっきりなしに入ってくるので、この売り上げを独り占めするのではなく「商品の売り上げの一部(9%)が吉本興業に入る」といった契約がしたいことを会社側に申し入れたという。“グッズが売れれば売れるほど、吉本芸人のお給料が上がれば最高じゃん!”と考えたのだ。

しかし2018年10月から話し合いをスタートさせたものの、西野の提示した条件に吉本側は難色を示す。「であれば、この条件は?」と再度提示すると、「弁護士に確認します。明日、折り返します」との返事で翌日になっても何の音沙汰もない。翌々日に「…どうなりましたか?」「ちょっと、社内で調整して、今週中には折り返します」というやり取りがあり、半年後にも「……あの、どうなりましたか?」「ちょっと弁護士に確認します」といったように、最初の話し合いから1ミリも前進していないというのだ。この間にもコラボ商品の企画が次々と持ち込まれたが、相手側に事情を話して契約を待ってもらっていた。だがあまりにも誠意の無い会社側の対応に「これ以上、皆様に御迷惑をおかけするわけにはいかない」と判断、吉本興業に売り上げを渡すことを諦め、自分の著作物の権利は全て西野側で預かることに決めたそうだ。

今回の「共同確認書」の主な内容は反社会勢力との関係を断ち切ることだが、西野が気になったのは「(吉本興業は)収益が最大化されるよう適切に当該成果物やタレントの諸権利を管理・保護・行使します」との一文だった。前述の絵本のコラボ商品に関する契約のやり取りで不信感を抱いた西野は、自分の著作物の諸権利を吉本に任せることは今の時点で到底考えられず、「共同確認書」にサインすることを拒否したのだ。

西野は「きっと多くの吉本芸人が共同確認書の内容を詳しく読まずにサインしてしまったと思う」とし、まだサインをしてないのであれば「“諸権利の管理・保護・行使”の部分はキチンと話し合った方が良い」とアドバイスしている。だが相方の梶原雄太(39)は何も考えずにサインをしたらしく、西野は呆れていた。
(TechinsightJapan編集部 みやび)