「ベッドは空けておくね」1年前に“親友”を亡くし床の上で寝る犬(英)

「ベッドは空けておくね」1年前に“親友”を亡くし床の上で寝る犬(英)

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イギリスで暮らすケイトリン・ウインさん(Caitlin Wynne)が、2匹目のシーズー犬ハリーを迎え入れたのは2010年のことだった。当時7歳だったジョージが寂しいのではないかと思ってのことだったが、2匹は初めて会ったその日から意気投合し、毎日一緒に遊び、犬用のベッドを2匹でシェアし、身体を寄せ合うようにして寝るのが習慣になった。

ケイトリンさんはハリーがやって来てからのことを次のように話している。

「パワー全開でやんちゃなハリーをジョージはしっかりと受け止め、2匹はいつも一緒に遊んでいました。ハリーはもともと臆病な性格だったので、ジョージにピタリとくっついて離れなかったのです。ハリーが臆病なところは今も相変わらずですが、ジョージと一緒にいることで少しずつ自信をつけていったようです。」

「そんな平和な生活が8年続いたある日、15歳になったジョージが病気になってしまいました。ハリーは体調が優れないジョージを何とか慰めようとするのですが、そんな姿を見るのは本当に辛かったですね。」

「それまでずっと一つのベッドをシェアしてきた2匹ですが、ハリーは身体が言うことをきかないジョージにベッドを明け渡し、自分はそのそばにうずくまって寝るようになったのです。」

「その後、ジョージを安楽死させることが決まりました。私はソファーに寝てジョージと最期の夜を過ごすことにしたのですが、ハリーは何かを感じたのでしょう。一晩中寝ずに部屋を歩き回り鳴いていました。」

「その次の日、私たちと一緒に動物病院に行ったハリーはジョージのそばから離れることはありませんでした。ジョージが亡くなる直前に目にしたのはハリーの姿だったのです。」

「それ以来、ハリーはベストフレンドだったジョージのためにベッドを空けておくようになりました。自分はベッドの端に頭を載せ、床の上に横になるのです。」

「ジョージが亡くなってから1年になりますが、ハリーは今でもジョージのことを思って眠りにつくのかもしれません。」

ケイトリンさんによると、一家はハリーを元気づけようとたくさんのハグや優しさで包んでいるそうで「あのベッドがそばにあることできっと安心するのでしょう」と語っている。

画像は『caitlin 2019年9月12日付Twitter「I’m full on crying rn…he always let george sleep there and he died almost a year ago and he still lies there」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)