ラグビーは「教育にも素晴らしい」 W杯“日本−アイルランド”を例に廣瀬俊朗が持論

ラグビーは「教育にも素晴らしい」 W杯“日本−アイルランド”を例に廣瀬俊朗が持論

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そのゲームで「日本19―12アイルランド」と日本に逆転されたアイルランドの選手が、終了間際にボールをタッチに蹴りだしたところでノーサイド(試合終了)となった。

廣瀬俊朗はその件について、「アイルランドの最後のキック。タッチに蹴って、試合終了。7点差以内のため、勝ち点1ゲット…」と改めて解説した。得点差が7点以内ならばアイルランドは勝ち点1となるが、もし日本にボールをとられて追加点を入れられるとアイルランドの勝ち点は0。もしアイルランドが攻め込んで得点した場合は勝ち点2だが、残り時間でトライできる可能性を考えた上でタッチに蹴ることを選んだのだろうという。

彼の解説に、フォロワーから「なるほど! なんでキック?ってなったので、解説いただいてスッキリしました! 日本がそれだけしっかり脅威を見せて、アイルランドも日本のプレーを認めた結果のキックだったのですね」、「あの一瞬でそれを判断出来るアイルランドの選手のレベルの高さがうかがえますね! GOOD GAME!!」といったコメントが寄せられている。

さらにそこから「勝負の世界では、このように咄嗟の決断を求められる。とても面白い…」と先を見るのが、ラグビーの奥深さを知る廣瀬俊朗らしいツイートだ。

「尚且つ、ラグビーは、随時次のプレーを直接監督が指示できる訳ではない。現場にいる選手で考えていく。だから、選手のリーダーシップが重要になる。必然的にキャプテンやリーダーが成長する。教育にも素晴らしい」と持論をつぶやいた。

フォロワーからも「そこが“ラグビーの価値”の一つですね」、「自分で考えて行動する、仲間と話し合う、やってみる、ほんとに素晴らしいことしかないですね!! 娘の幼稚園でも年長でラグビーの取り組みあります(もちろん可愛らしいやつ笑)どうしたら勝てるかみんな真剣に話し合ってました」などの反響があった。

ラグビーの監督は野球やサッカーと違い、ベンチでなく観客スタンドやボックスから試合を見ながらトランシーバーを使ってメディカルスタッフやウォーターボーイと情報伝達するので、選手に細かく指示を出すことは少ない。

『ラグビーワールドカップ2015』で日本が南アフリカに勝利した際、キャプテンのリーチ・マイケルは監督からトレーナーを通してペナルティーチャンスに「キック」するよう指示されたが、選手たちと意思確認して「スクラム」を選び、トライにつなげて逆転勝利したことが思い出される。

今回、アイルランドとのゲームではベンチスタートになったリーチ・マイケルだが、ウォーミングアップする姿でプレッシャーを与え、前半途中から出場すると流れを変え日本代表チームに勢いをつけた。

インタビューでは、日本がリードしてから局面になるとアイルランドのやることが分かり「それに対して自分たちはプラン通りに試合を進めることができた」と話している。まさにチームとともに成長するキャプテンの姿を見るようだ。

画像は『廣瀬俊朗 2019年9月28日付オフィシャルブログ「日本!アイルランドに勝った!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)