EXILE/三代目JSB小林直己、ハリウッドデビュー作ダンスシーンに「黒澤明作品からインスパイア」明かす

EXILE/三代目JSB小林直己、ハリウッドデビュー作ダンスシーンに「黒澤明作品からインスパイア」明かす

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小林直己、アリシア・ヴィキャンデル、そしてウォッシュ・ウェストモアランド監督が29日に東京・六本木で開催された同作の記者会見に登壇した。アリシアが「皆さんこんにちは。今日は本当にありがとうございます。日本に戻って来れて嬉しいです」と日本語で挨拶すると、小林は「Hi, Everyone」と英語で挨拶して場を和ませた。

28日より開催中の第32回東京国際映画祭に特別招待作品として出品されている同作は、日本在住経験のあるイギリス人作家スザンヌ・ジョーンズ氏による同名ミステリー小説を映画化した作品。1980年代の東京と新潟・佐渡島が舞台となる。日本に住む外国人女性リリー(ライリー・キーオ)が行方不明になり、ある日死体となって発見され、その友人であったルーシー(アリシア・ヴィキャンデル)に容疑がかけられる。この2人の女性を翻弄するミステリアスな日本人カメラマン・禎司(ていじ)を演じたのが、小林直己だ。

カメラマン役について小林は「禎司にとってカメラはどんな存在なのか考えました。(きっと)僕にとってダンスみたいなもの。自分の心のうちを表現するときに一番フィットしているもの」と捉え、「撮影が始まる5か月前に同じ80年代のオリンパスのカメラを買って、東京を撮り始めました。当時はフィルムカメラですので、自分で現像してプリントして」と役に向き合ったという。

また劇中にあるディスコのようなダンスシーンについて「僕も大好きなシーンで、僕のダンスを好きな人も喜んでくれるのではないか」と微笑んで、「黒澤明監督の『酔いどれ天使』(1948年)に参考になるシーンがありまして、そこから衣装や踊りのスタイルのインスパイアを受けました」と明かした。

スウェーデン出身のアリシアは約3か月間、日本に滞在して撮影したが、蕎麦にハマっているという。小林と蕎麦を食べるシーンもあるが、小林は「アリシアは箸を使うのが上手だったので、何も教えることはありませんでした」と舌を巻いた。そのアリシアからは「彼の目の奥にストーリーがある。ストーリーを目で語れるのは大事」、監督からは「彼にはスター・パワーがある」と評価された。

小林は今後について「先日、ロンドン映画祭でリドリー・スコットさんから『映画にとって必要な存在感が君にはあるから続けたほうがいい』という言葉をいただいた」と同作製作総指揮の巨匠リドリー・スコットからのアドバイスを紹介し、「ぜひ日本語も英語も使いながら、これからも挑戦したい」と海外作品への意欲を見せた。

(TechinsightJapan編集部 関原りあん)