マツコ、マッチングアプリ=出会い系は過去の話? 「それが当然の時代が来るかも」

マツコ、マッチングアプリ=出会い系は過去の話? 「それが当然の時代が来るかも」

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マッチングアプリと言えば、教養バラエティ番組『林先生の初耳学』(MBS制作・TBS系)の企画で「女性芸人がマッチングアプリで恋人を作れるのか?」を検証するように“出会い系”として恋活や婚活に活用するイメージが強い。実は農家の人材不足や子育て世代のお母さんの悩みなど様々な問題を解消するマッチングアプリがあるのだ。マツコ・デラックスは自身の冠番組で進化するマッチングアプリの現状と将来性を知って感心しきりだった。


農業のマッチングアプリはすでにいくつもあり、農家と農作業をしたい人をマッチングすることで繁忙期の人手不足解消などに役立っている。農家も高齢化が進むなか特に体力がある若者がアルバイトで入ってくれると効率も上がるし、なかには正社員としての人材を求めているところもある。

たとえばJA高知県による「あぐりマッチこうち」では「地元で農業してみんかえ!」と呼びかけ、「無料職業紹介所を開設し、人手不足に困っている農家・組合員と農業で働いてみたい人達のマッチングに取組んでいます」としている。他にも出会い系とコラボしたような「農家専門の恋活・婚活アプリ」もあるので農家の後継者不足解消につながりそうだ。

また北海道や東北地方など雪国を対象にした「除雪マッチングアプリ」も開発され、高齢者や仕事で忙しく時間が取れずに雪かきが苦になっている人と、体力がありバイト感覚で雪かきをしたい人をつなげるのに役立っている。

さらには大工や左官など職人と工事会社をマッチングさせて仕事をつなげる「建設現場向けマッチングアプリ」や子育て世代のお母さんが相談相手になるママ友を見つけるマッチングアプリ、地域で子育て世帯と企業・自治体をつなぐ「子育てシェア」を目指した「シェア友」のマッチングアプリなども登場した。

そんななか10月20日放送のTBS系トークバラエティ番組『マツコの知らない世界』で「マッチングアプリの世界」を取り上げたところ、マツコ・デラックスは恋愛系マッチングアプリの話題に耳を傾けていたが、やがて「アプリで希望する日時を指定すれば、コンシェルジュが出会う相手と食事する店を決めてくれる」というめんどうなやり取りが不要なデートアプリを知って驚いた。

「これからはいかにめんどくささを減らしてシンプルにするかがテーマ」だと共感したこともあるが、それよりも飲食店がマッチングアプリと提携することで集客に結び付けるというシステムに「スゴい商売を始めてる!」と思わず声をあげたほどである。これなどは飲食業界の売り上げアップにつながり経済の復調にプラスとなるのではないか。

番組でも農業のマッチングアプリや雪国の除雪問題を解消するマッチングアプリが紹介されており、マツコはいずれ様々なシチュエーションで活用するようになってマッチングアプリという概念すらなくなることを想像して「それが当然のような時代が来るかも」と唸っていた。

また就活する学生が希望する企業のOB・OGから話を聞くことができる「OB訪問アプリ」にも触れていたが、これに関しては一部で悪用して就活生にパワハラやセクハラ行為をする「リクハラ」(リクルートハラスメント)が問題視されており注意が必要だ。

ちなみにマツコは恋愛系のマッチングアプリが進化していることから「わたしだけ乗り遅れているの?」と焦っていたが、芸能界の実態はどうなのだろう。中居正広は昨年5月6日放送のTBS系バラエティ番組『中居くん決めて!』で「アメリカには芸能人専門のマッチングアプリがある」と聞いて「楽しそう」「ドキドキする」と笑っていたものの、実はマッチングアプリに登録している日本の芸能人は少なくない。

モデルで女優の水原希子が今年9月8日にオンラインマッチングイベントの記者発表会で自身もマッチングアプリのユーザーだと明かしたのをはじめ、フリーアナウンサーの鷲見玲奈、お笑い芸人の吉村崇(平成ノブシコブシ)、井上裕介(NON STYLE)、オネエタレントのはるな愛、ロリータモデルで看護師の青木美沙子、フジテレビ系恋愛バラエティ番組『あいのり』のメンバーだったタレント・桃などが登録している、または活用したことがあるという。

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)