辛坊治郎「毎日命がけ。うっかりしてると沈んじゃう」 太平洋横断中の生報告に橋下徹も脱帽

ヨット太平洋単独無寄港横断に出航したキャスターの辛坊治郎が4月21日、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」にヨット太平洋単独無寄港横断中の船上から電話出演。日々発生する船内トラブルについて語った。

辛坊治郎

辛坊治郎

ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」では、番組パーソナリティの辛坊治郎がヨット太平洋単独無寄港横断に挑戦している間、“スペシャルパーソナリティ”たちが“留守番”をしているが、番組では「生存確認テレフォン」と題して、辛坊に持たせた衛星携帯電話へ毎回必ずかけることとなっている。

辛坊は4月9日午前9時17分に大阪府岬町の淡輪ヨットハーバーから“KaorinV(カオリンファイブ)”号で出港したが、21日、福島県いわき市沖東の海上900キロ付近にいるという辛坊へ、この日スペシャルパーソナリティを務める吉田尚記アナウンサーとアシスタントの増山さやかアナウンサーは電話を掛けた。そして大阪からゲスト出演の元大阪市長・橋下徹が「楽しんでますか? 辛坊さん!」と、久々の会話に声を弾ませながら呼びかけると、意外な答えが返ってきた。

「いやあのね、苦しんでます」

思わず笑ってしまうスタジオの3人であったが、

「笑い事じゃないよ、ホントに。毎日命がけ」

と続け、「今日も朝から何やってたかというとね、ビルジ(※注)っていって、船底に水がたまるのよ。ほっとくと沈んじゃうんで、それをポンプでくみ出す作業をずっとやってたんですが、このビルジの発生の原因がわかんないんだよね」と大変な船内の様子を詳細に説明した。

(注:水やオイル等の混合された不要液体)

「だからね、うっかりしてると沈んじゃうかもね(笑)」

こう、しれっと口にする辛坊に、「いやいやいやいやいや、そんな軽く言わないでくださいよ!」と苦笑いする橋下であった。

橋下徹(大阪・ニッポン放送関西支社スタジオ)

橋下徹(大阪・ニッポン放送関西支社スタジオ)

そして橋下が「大変なこともいっぱいありますけども、やっぱり太平洋に出て自分の時間を持ったというのは、満足(な空間)なんですか?」と質問すると、興味深い答えが。

「だからやっぱりね、“宇宙の原理”みたいなのを感じるよね、日々ね。人類はどうして生まれて来たのかとか、そんなことを日々考えるよね……冗談じゃなく」

海と空しかない日々を過ごすなかで、やはり思考が“本質的”になっていくのだなと感心する3人であったが、「たぶん辛坊さん、戻ってきたら宗教法人立ち上げますね(笑)」との橋下のひとことでひと笑いのスタジオ。

“KaorinV(カオリンファイブ)”

“KaorinV(カオリンファイブ)”

そして通話が途切れがちになり、最終的に電話は切れてしまったが、増山アナは「低気圧が南下してくるため、明日は朝から雨になりそうなんですよね。明日このまま上手く進むと、なんとか低気圧の中心から東に入って、ギリギリ荒れ模様は免れそうなんですけれども、いまの場所にあんまりトロトロ留まっていると、低気圧の西側に入っちゃう感じになるので、気をつけていただきたいですね」と気象予報を交え、辛坊へエールを送った。

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