辛坊治郎、太平洋上でのレアなスーパームーン・皆既月食も「多分寝てるわ(笑)」

ヨット太平洋単独無寄港横断に出航したキャスターの辛坊治郎が5月26日、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」にヨット太平洋単独無寄港横断中の船上から電話出演。太平洋上の幻想的な情景を伝えた。

辛坊治郎

辛坊治郎

ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」では、番組パーソナリティの辛坊治郎がヨット太平洋単独無寄港横断に挑戦している間、“スペシャルパーソナリティ”たちが“留守番”をしているが、番組では「生存確認テレフォン」と題して、辛坊に持たせた衛星携帯電話へ毎回必ずかけることとなっている。

辛坊は4月9日午前9時17分に大阪府岬町の淡輪ヨットハーバーからKaorinV(カオリンファイブ)号で出港したが、5月26日、ゴールのサンディエゴまで全行程の残り35パーセント、襟裳岬の沖合約4500キロ離れた、ハワイからみると北へ2000キロ離れた太平洋上にいるという辛坊へ、この日スペシャルパーソナリティを務める吉田尚記アナウンサーとアシスタントの増山さやかアナウンサーは電話を掛けた。

「すばらしい月が出てます!」

その第一声に、思わず「あ、すごいすごい!」と声を合わせたスタジオの2人。今日の番組中に、この月のことを辛坊に伝えようと計画していたのである。

「辛坊さん、ご存知でしたか?」と増山アナが切り出すと、「今日、実は、スーパームーンの日なんですよ」と伝える吉田アナ。

「そうなんだ! とにかくね、月ってこんなに明るいんだ!っていう……夜明け前くらいの明るさあるよ。クリアに360度みえるもん」

こう辛坊が実況すると、吉田アナからすかさず「しかも今日、あと3時間ぐらいで皆既月食です」と追加情報……

「え!?今日、皆既月食なの!?」

かなりびっくりした様子のリアクションに、またまた声を合わせて「そうなんですよ!」という2人。「たぶん、全人類の中で一番最高のロケーションに辛坊さんがいらっしゃる可能性がありますよね」と吉田アナが伝えると、

「だよねー! いや、いますごい月出てるよ。すっげ〜明るいの。それでまたね、夜になったらね、ヨットのまわりをね、小さな鳥がずっと飛んでるんだよ。不思議な夜だね今日は……」

情景が浮かぶような描写をした辛坊。

KaorinV(カオリンファイブ)号

KaorinV(カオリンファイブ)号

そこへ、「しかも、これから3時間後に、皆既月食で赤銅色に光るはずなんですよ!」と吉田アナが煽ったが……

「あ、そう。多分寝てるわ(笑)」

……これには思わずずっこけて「起きてて!」「起きててください!」「それは、全人類が起きていてほしいです」とツッコ2人であった。レアさを伝えたく、「スーパームーンの皆既月食、24年ぶりですよ、辛坊さん!」と増山アナが語ると、

「あ、ほんと、それはすごいね!」

と、今度はポジティブな反応だったが、「このために船を出したと言ってもいいぐらいのタイミングですよ!」と改めて煽ると、

「いやいやそんなことないし(笑)」

……一歩後退。

吉田尚記アナウンサー、増山さやかアナウンサー

吉田尚記アナウンサー、増山さやかアナウンサー

これに挫けず?「これは本当に、すごい冒険の中の最も輝かしい日なのかも知れないですよ」と吉田アナが語りかけると、辛坊からすばらしい状況描写が。

「月が、ちょうど進行方向なんですよ。だから、この船の進行方向に向かって、海面に“黄金の道”ができている感じ」

これには吉田アナも「えーーー!」と叫び、「映画みたい! 幸運のしるしですよ! がんばって辛坊さん!」と感動の声を上げる増山アナ。

そして「ご無事にどうぞお気をつけて!」とスタジオからエールを送ると、「ありがとうございます!」と力強く答え、アメリカ大陸へ向けて、引き続き航海を続けた辛坊であった。

果たして皆既月食を見たのか、やっぱり寝たのか、明日の放送での報告が楽しみだ。

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