LE VELVETS 佐藤隆紀は「発声マニア」

黒木瞳がパーソナリティを務めるニッポン放送「あさナビ」(12月6日放送)に男性ボーカルグループのLE VELVETS(ル・ヴェルヴェッツ)の宮原浩暢、日野真一郎、佐藤隆紀が出演。LE VELVETSについて、また発声について語った。

LE VELVETS 佐藤隆紀

黒木瞳が、さまざまなジャンルの“プロフェッショナル”に朝の活力になる話を訊く「あさナビ」。12月6日(月)〜12月10日(金)の男性ボーカルグループのLE VELVETS(ル・ヴェルヴェッツ)。1日目は、LE VELVETSについて、発声について—

黒木)いや、いいですね、その声。

3人)ありがとうございます。

黒木)声でやられちゃいますね、女性は。

宮原)嬉しいですね。そんなこと言っていただけたら。

黒木)今回はもう1人のメンバーである佐賀さんがお休みということで、3人で来ていただきました。せっかくですから自己紹介をよろしいですか。

佐藤)それでは私から。テノールの佐藤隆紀です。よろしくお願いいたします。

日野)テノールの日野真一郎です。よろしくお願いいたします。

宮原)バリトンの宮原浩暢です。よろしくお願いいたします。

黒木)クラシックに詳しくない方にもう少し説明していただけますか。

宮原)そうですよね。

日野)性格がいい方がテノールです。

宮原)それは違うから。男性の声の高い方がテノールで、その下にあるのがバリトンです。本当はその下にバスというのがあるのですけれども、私たちはバリトンとテノールで構成されています。

黒木)テノールが3人いらして、バリトンお1人ですよね。4人で歌われるときに、バリトンはお1人で大丈夫なのですか?

日野)テノールと言っても低いところを歌ったり、バリトンも高いところを歌ったりという感じでつくっているので、大丈夫です。

佐藤)自分はテノールと言いながら、低い声が出たりするので、場所、場所で行ったり来たりしながらです。

黒木)それはたまたま音楽大学でテノールを選ばれたとか、バリトンを選ばれたということですか?

宮原)学校に通っていたときは、私はバス科でした。

黒木)ちなみに私はメゾソプラノでした。

3人)素敵です。

宮原)いいですよね。メゾソプラノの声というのは妖艶な感じというのでしょうか。

黒木)一応ゲー(G)までは出ましたけれども、いまは多分出ないですね。

3人)いや、どうでしょうね。

LE VELVETS

LE VELVETS

黒木)歌は練習すれば上手になるのですか?

佐藤)絶対になると思います。

黒木)本当ですか? すごく力強いお言葉ですけれども。

佐藤)私は、昔は高い音が出なかったのです。ちゃんとコツを掴んで来ると出るようになります。

宮原)佐藤くんは発声マニアなのですよ。

佐藤)大好きなのです。

黒木)例えばどういう発声をするのですか?

佐藤)例えばですけれども、わかりやすく響きを集める練習だとすると。

黒木)鼻にですか?

佐藤)そうです。鼻より上に響かせるような意識で鼻をつまんで、こうします。(発生練習をする)こうして鼻より上に響かせる。

黒木)鼻をつまむのですか。

佐藤)そうです。

黒木)私は、発声で声が枯れてしまうのですけれども。

佐藤)もしかすると、負担がかかる発声をしているのかも知れないですね。

黒木)必ず声楽の先生に「声帯の筋肉をつけなさい」と言われるのですけれども、そういうことはないのですか?

宮原)声帯筋はもともと繊細なものだから、声帯の周りについている筋肉のことを多分言っていると思うのですけれど。

黒木)「声がまったく出なかった」という経験はございますか?

宮原)ありますね。悪い発声をしていて、芝居のなかで怒鳴ってとかいうことで喉を潰してしまって、地獄のようでした。舞台に立って声を出してみたらかすれていて、地獄のような日もありましたね。

黒木)そのル・ヴェルヴェッツの皆さんなのですけれども、ヴェルヴェットから来ているのですって?

日野)これは湯川れい子先生につけていただきました。ヴェルヴェットという生地は見え方によって光沢が変わるので、私たちもいろいろなジャンルを歌って、いろいろな音楽をやるというところでつけていただいたのです。

黒木)角度によって確かに色合いが変わったり、柔らかさもありますものね。

3人)そうなのです。

黒木)なんとメンバー全員身長180センチ以上、音楽大学声楽科卒業ということでオーディションがあったということですけれども、すごいオーディションですね。

佐藤)その2つだけの条件でした。

 

LE VELVETS

LE VELVETS(ル・ヴェルヴェッツ)/ 男性ボーカルグループ

■宮原浩暢(みやはら・ひろのぶ)1979年・静岡県出身。バリトン担当。
■佐賀龍彦(さが・たつひこ)   1981年・京都府出身。テノール担当。(今回はお休み)
■日野真一郎(ひの・しんいちろう)1982年・福岡県出身。テノール担当。
■佐藤隆紀(さとう・たかのり) 1986年・福島県出身。テノール担当。

■2008年に結成されたテノールとバリトンで構成されるボーカルグループ。
■4人全員が身長180cm以上。音楽大学声楽家を卒業。
■クラシック・ロック・ポップス・ジャズ・日本の民謡に至るまで、さまざまなジャンルの音楽を自在に表現。毎年・全国でコンサートやディナーショーを開催するほか、さまざまなスポーツシーンでの国歌斉唱、海外でのCDデビューやコンサート、更にメンバー各々のミュージカル出演など、活動は多岐に渡っている。
■2020年10月にはアルバム『PRAYLIST』をリリース。
■2021年12月にはビルボード東京でのライブを控えている。

 

関連記事(外部サイト)