山手線で「いつもとちょっと違う車内放送」を楽しみながら、Suica20周年記念駅弁も新発見!

Suicaのペンギン弁当

山手線で運行されている「山手線 ver.HAND!by 東京感動線」と題した特別な1編成。車内では気鋭のアーティスト11人によるアートをはじめ、ニッポン放送が制作した「いつもとちょっと違う車内放送」も楽しめます。そんな特別な編成に揺られて、山手線の駅で途中下車を繰り返してみると、いまだけのイベントや街の意外な風景も見えてきます。そして、駅弁が売られている駅では、いつもとちょっと違う数量限定駅弁も見つけました。

E235系電車・普通列車、山手線・恵比寿〜目黒間

東京都心を約1時間かけて1周するJR山手線。山手線は明治18(1885)年、品川〜赤羽間の路線として開業しました。明治36(1903)年、池袋〜田端間が開業したあと、大正14(1925)年、いまのような環状運転が始まりました。山手線の駅や沿線のまちでは、3月7日までの予定で、アートと音楽の祭典「HAND!in YAMANOTE LINE−山手線でアートと音楽を楽しむ50日間−」が開催されています。

(参考)鉄道博物館・企画展「山手線展」公式パンフレット、JR東日本東京支社ニュースリリース・2022年1月11日分

E235系電車・普通列車、山手線・田端〜駒込間

これに合わせ、2月1日まで「山手線 ver.HAND!by 東京感動線」と題した特別な1編成も運行されています。この編成では1両ごとに異なる11名のアーティストによる中吊りアートギャラリーが楽しめる他、スマートフォンのコンテンツ、SNS投稿を活かしたトレインチャンネルなど、いつもとちょっと違う仕掛けがいっぱい! ちなみに「HAND!」とは、山手線で良い一日を! という意味を込め「Have A Nice Day」の頭文字から取られています。

E235系電車とニッポン放送・飯田浩司アナウンサー

この編成ではニッポン放送が制作した「いつもとちょっと違う車内放送」も楽しめます。担当はニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy Up!」のパーソナリティ、飯田浩司アナウンサー。沿線の魅力や歴史を紹介していて、都内にいながらプチ旅気分を味わえるかも。ちなみに制作にあたっては、都区内パスとストップウォッチを片手に、実際の山手線で何周もしたスタッフもいたとか。朝夕など混雑時間帯は放送されないこともありますのでご容赦下さい。

Suicaのペンギン弁当

137年の歴史を誇る山手線ですが、じつは発祥とされる宇都宮の「駅弁」と同い年です。山手線では、東京・品川・新宿・上野の各駅で駅弁の販売がありますが、途中下車して、「駅弁屋 祭」「駅弁屋 頂」「駅弁屋 匠」などの売店をのぞいてみますと、1月20日に発売されたばかりの新作発見! その名も「Suicaのペンギン弁当」(1300円)と言います。平成13(2001)年にSuicaが誕生して20周年を迎えた数量限定の記念弁当です。

Suicaのペンギン弁当

【おしながき】
・鮭といくらのちらし寿し 錦糸玉子 せり漬け 蓮根梅酢漬け 飾り人参 焼海苔
・鶏肉のマスタード焼き パプリカ揚げ
・味付玉子
・きんぴらごぼう
・魚肉ソーセージ揚げ
・茄子の素揚げ
・マカロニパセリ和え トマトソースのせ
・ヤングコーン煮
・豆のごま和え

Suicaのペンギン弁当

可愛らしいSuicaのペンギンの顔がふたに描かれた容器を開けると、真ん中の焼海苔に描かれたSuicaのペンギンが目を引きます。おかずにはペンギンにちなんだ魚形の飾り人参や魚肉ソーセージも載っていて、豊富なおかずと一緒に遊び心が感じられます。ちなみに、おかずは20周年に合わせて20種類! Suicaのペンギン海苔は4種類の顔があるそう。プラスチック製の容器は、いただいたあとも再利用して自分の弁当箱としても使えます。

E235系電車・普通列車、山手線・田端〜駒込間

「HAND!in YAMANOTE LINE−山手線でアートと音楽を楽しむ50日間−」に合わせて、2月28日まで「山手線30駅を巡る デジタルスタンプラリー」も開催されています。無料アプリをスマホに入れて山手線30駅を巡ると、30人の絵師がイメージした未来の山手線各駅や街並みのデジタルスタンプを集められる他、JREMALL 上では絵師のサイン入りアート作品の購入も可能です。Suicaをお供に山手線の電車を乗ったり下りたりしながら、東京の駅やまちで、いつもとちょっと違う風景を楽しんでみませんか?

連載情報

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/

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