“7歳”を演じるウエンツ瑛士「すね毛、剃った方がいいのかな?」

黒木瞳がパーソナリティを務めるニッポン放送「あさナビ」(1月31日放送)に俳優・タレントのウエンツ瑛士が出演。3月から出演するミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』について語った。

ウエンツ瑛士

ウエンツ瑛士

黒木瞳が、さまざまなジャンルの“プロフェッショナル”に朝の活力になる話を訊く「あさナビ」。1月31日(月)〜2月4日(金)のゲストは俳優・タレントのウエンツ瑛士。1日目は、ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』について—

黒木)イギリスに留学なさったのですよね。どのくらいの期間、行かれたのですか?

ウエンツ)1年半です。ビザの関係もあって1年半がマックスでした。

黒木)留学前のお話も伺いたいと思いますけれども、まずはミュージカルのお話をさせてください。ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』にお出になります。3月21日〜4月3日、東京国際フォーラム・ホールC で上演されます。そのあとに愛知公演、久留米公演、この久留米って福岡の久留米ですよね?

ウエンツ)そうですね。

黒木)久留米公演。そして大阪の梅田公演と続きます。

ウエンツ)久留米公演には驚きましたが、愛知、大阪といろいろな方に見てもらえる機会があって嬉しいです。東京も国際フォーラムですし 。

黒木)素晴らしい劇場です。

ウエンツ)初めてです。

黒木)そして、なんと演出が吉田鋼太郎さん。

ウエンツ)鋼太郎さんにお世話になるのですが、ミュージカルは初めて演出されるのだと思います。

黒木)鋼太郎さんは蜷川さんから引き継いでシェークスピアなど、いろいろな舞台の演出をなさっていますけれども、ミュージカルの演出というのは意外ですね。

ウエンツ)冗談も半分以上あると思いますが、「ミュージカル嫌いだ」ってよく言ってらっしゃるのです(笑)。「なんで歌い出すんだよ」などと言っています。

黒木)そういう方いらっしゃいますよね。

ウエンツ)言いながら、ミュージカルの演出をされる。愛情がある方だなと思います。

黒木)「何で急に歌い出すの?」「何で急に踊り出すの?」とおっしゃる方がミュージカルの演出をなさるのでしょう?

ウエンツ)そうですね。

黒木)どうなるのでしょうね。

ウエンツ)「何で急に歌い出すの?」という垣根をしっかり取る演出も絶対されるしょうね。「歌った方が、音楽があった方が誰かより伝わる」という演出を必ずしてくださる方だと思います。

黒木)そうですね。

ウエンツ)僕はまだ稽古に入ってないのでわかりませんが、吉田鋼太郎さんが本を大事に、そして役者さんの気持ちを大事に演出してくださるということを、共演者でミッキー役の柿澤勇人が言っていました。彼は鋼太郎さんの演出で二人芝居の作品をやっていますので、楽しみです。

黒木)その『ブラッド・ブラザーズ』は、1983年のロンドン・ウエストエンドでの初演以来、世界で愛されている作品です。ポスターに「同じ日に生まれ、同じ日に死んだ双子(ふたり)」とありますが、その双子の1人をウエンツさんがやられるのですよね。

ウエンツ)僕と柿澤勇人で双子なのですが、もちろん有名な作品だということもあるのですが、先に結末がわかっているのも珍しいですよね。

黒木)そうですね。

ウエンツ)同じ日に生まれて、同じに死ぬということがわかっているなかで、どう作品を見せるか。何より、子どものシーンが楽しみです。7歳の役を演じるということが。舞台上に出ている人たち全員に7歳のシーンがあるのです。そこを鋼太郎さんと一緒にどのようにつくって行くか。

『ブラッド・ブラザーズ』

『ブラッド・ブラザーズ』

黒木)その子ども時代も演じられるのですか?

ウエンツ)子役の人はいません。僕と柿澤勇人はもちろんそうですが、木南晴夏さんや他の演者の方々も7歳のシーンを演じます。しかも一瞬ではないので、その7歳というものの見せ方が重要になります。7歳のシーンでの歌唱もありますし。最初にミュージカルをやらせてもらったのは劇団四季さんで、美女と野獣のチップをやらせてもらい、「子役」でした。

黒木)そうですね。

ウエンツ)大人になって「子どもの役」をやるのと、子どものときに「子役」をやるのとでは全然違うではないですか。そのときのことも思い出しながらやるのでしょうね。

黒木)楽しみですね。

ウエンツ)本当に。すね毛とか剃った方がいいのかなとかね。

黒木)そこですか?

ウエンツ)見た目もそのように見せた方がいいのか、見た目は思いっきり大人だけれど、子どもに見えるようにつくった方がいいのか、どっちなんだろうなあと思っています。

黒木)すね毛はない方がいい。そこも見どころの1つですね。

 

ウエンツ瑛士

ウエンツ瑛士(ウエンツ・えいじ)/ 俳優・タレント

■1985年東京都生まれ。ドイツ系アメリカ人の父と日本人の母をもつ。
■4歳でモデルデビュー。俳優、歌手、バラエティ番組へのレギュラー出演など幅広く活躍。
■2018年10月から2020年3月まで演劇・語学の勉強のためイギリスへ留学。
■2021年はTBSドラマ『日本沈没-希望のひと-』で連続ドラマに出演。舞台ではブロードウェイミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』などに出演。
■2022年3月21日から始まるミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』に出演。

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