オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』千穐楽閉幕 生配信舞台総動員数18,000人突破! リスナーと一緒に作った物語、大反響の中で幕を閉じる

深夜ラジオの代名詞「オールナイトニッポン」が2022年10月に放送開始55周年を迎えることを記念して、ニッポン放送とストーリーレーベル「ノーミーツ」が共同で企画・制作する、オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』が2022年3月27日に千穐楽を迎えた。ニッポン放送の館内を舞台に、生配信でお届けする演劇作品としてラジオを愛する多くの人々から共感を集め、総動員数は18,000人を突破した。

オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』

◆リスナーと一緒に作った「あの夜」大盛況にて閉幕

1967年10月2日に放送を開始した「オールナイトニッポン」。これまで、様々なパーソナリティがリスナーの深夜の時間に寄り添ってきた。そんなオールナイトニッポンの55周年を記念して、オールナイトニッポンに関わるパーソナリティの、スタッフの、そしてリスナーの「あの夜」の物語、『あの夜を覚えてる』を3月20日・27日に上演。ニッポン放送からの生配信舞台演劇ドラマを展開。

2回の生配信で、総動員数は18,000人を突破。ラジオ愛に溢れたネタを散りばめた本公演に、終了後SNS上では「ラジオが好きで良かった」「自分の大切なあの夜を思い出した」などの声が相次ぎ、Twitterではトレンド入りを果たすなど大盛況にて閉幕した。本作品は「リスナーと一緒に作る物語」公演前や公演中にもリスナー(視聴者)からメールを募集し、そのメールが読まれることで物語が動き出し、完結する。

オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』

オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』

◆オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』とは

オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』は、ニッポン放送からの生配信舞台演劇ドラマ。主演は千葉雄大と橋ひかるの2人。総合演出はテレビプロデューサーの佐久間宣行、プロデューサーはニッポン放送エンターテインメント開発部の石井玄、脚本・演出はノーミーツの小御門優一郎、主題歌は「オールナイトニッポン」のパーソナリティも務めるアーティストCreepy Nutsと、YOASOBIのコンポーザーとしても活動するAyase、ボーカルikuraとしても活動する幾田りらがコラボして手掛ける、“ラジオ好き”が集ってつくるラジオを愛する人々に向けた公演。さらにラジオ好きが集まる 1500人のオーディションから確定した吉田悟郎、山口森広、工藤遥、入江甚儀、鳴海唯、山川ありそ。さらに金曜日の「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO) 」のパーソナリティを担当する相田周二(三四郎)も特別出演、9人のメインキャストが演じるほか、複数のオールナイトニッポンファミリーが集結した。

オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』

オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』

◆ストーリー(ネタバレあり)

【第一部】
今夜は『藤尾涼太のオールナイトニッポン』の記念すべき100回目の放送。俳優の藤尾涼太(演:千葉雄大)の“ 役者の時とはちがう自然体トーク”が売りの人気番組。新米ADの植村杏奈(演:橋ひかる)は、空回りしながらも、ラジオへの情熱を内に秘め毎日の放送の準備をしていた。そんな『藤尾涼太のオールナイトニッポン』の100回目の放送にトラブルが起きる。パーソナリティの藤尾のスキャンダルが週刊誌で報じられたのだ。リスナーの注目が集まる中、藤尾は語り始める「これ、うちのマネージャーの小園(演:鳴海唯)なんですよ」週刊誌の空(から)記事を指摘し、なんてことなく放送は進む。そして番組のエンディングが近づいたとき、藤尾は突然パーソナリティを卒業することを口にする。ブースを去っていく藤尾に植村は「こんなに人気なのに、なぜ辞めるのか」問う。そこで藤尾は「全部(台本を)書いてもらっていました。本当は喋るの苦手なんです」と打ち明ける。“自然体トーク ”がウリの藤尾涼太のオールナイトニッポンの真実。それは、ディレクターの堂島(演:吉田悟郎)と構成作家の加野(演:山口森広)が、藤尾が放送中話す言葉を一言一句台本に書いていたことだった。・藤尾は植村に「僕には自分の言葉が無いんです」と告げ、ニッポン放送を後にする。

オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』

オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』

【第二部】
2年後。2024年。今夜もスタッフたちはオールナイトニッポンの準備に直走っていた。ADから昇格しディレクターとなった植村は、ADの相原(演:工藤遥)、ミキサーの一ノ瀬(演:山川ありそ)、作家の加野、サブ作家の神田(演:入江甚儀)らと共に『マイカのオールナイトニッポン0(ZERO)』 』を担当していた。そんなある日、パーソナリティのマイカが急遽放送当日に欠席することに。代役に2年前パーソナリティを辞めた藤尾が思い浮かぶ植村だったが、プロデューサーの野々宮(演:相田周二(三四郎))に反対される。植村自身も「自分の意思で番組を去った藤尾をもう一度呼ぶことは彼にとって、リスナーにとって、ラジオにとって良いことなのか」と悩むが、元上司で今は現場を去った堂島の後押しもあり、藤尾本人と電話で話すことに。植村は藤尾に「書かれた言葉であっても、台本であっても、それを藤尾さんが話しているのであれば“自分の言葉”です」と説得し、藤尾は一夜限りの代打パーソナリティとなる。

オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』

オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』

2年ぶりにニッポン放送に戻ってきた藤尾を、スタッフたちは温かく迎え『藤尾涼太のオールナイトニッポン0(ZERO)』が始まる。加野と神田が間に合わせた台本のおかげで、2年前と同じ「台本通りのラジオ」が順調に進む中、ミキサー卓のトラブル、欠席となったパーソナリティ・マイカのボイスメッセージの差し込みなどのハプニングで、急遽、藤尾は「フリートーク」をしなければならなくなる。初めての台本通りではないラジオ。藤尾は、ぽつりぽつりと「自分がなぜラジオを好きになったのか」を話し始める。そこにリアクションメールが届く。藤尾は自分の番組で初めてリアクションメールを読む。自分の言葉で話し、それをリスナーに受け入れてもらってリアクションが返ってくる。藤尾が、植村が、ずっとやりたかった「ラジオ」がそこにあった。

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