マイケル・キダ「僕、日本に来てからだいぶ丸くなりました」 日本に16年住んで感じた変化とは

俳優やモデル、レポーターなどで幅広く活躍するニューヨーク出身のマイケル・キダが、4月3日(日)に放送された女優の戸田恵子がパーソナリティを務めるラジオ番組「戸田恵子 オトナクオリティ」(ニッポン放送・毎週日曜14時〜14時30分)にゲスト出演。アメリカを離れ、イタリアやエジプト、ドバイなどさまざまな国に訪れたことがあるマイケルが、日本で16年以上も暮らしている理由を語った。

マイケルは『コンフィデンスマンJP』シリーズで、主人公・長澤まさみが演じる「ダー子」のバトラー(執事)役を演じて好評。3月に全国公開された、「3.11」を題材とする映画『永遠の1分。』では主役を演じ、他にもテレビのリポーターもこなすなど、マルチに活躍している。

戸田:日本に来たのはいつ頃なんですか?

マイケル:16年、17年くらい前です。

戸田:現在はおいくつなんですか?

マイケル:まだ42歳です。

戸田:若い! 日本を訪れる前、いろんな国を回っていたそうですね?

マイケル:18歳から24歳くらいまで、大学生の時に、ヨーロッパで3か月バックパックをやったり、イタリアに半年ぐらい留学したり、アラビア、エジプト、オマーン、ドバイとかいろんな文化も見て。大学院で心理学の勉強をしていて、カウンセラーになると思っていたんですけど。

戸田:へえ!

マイケル:でも、『もうちょっといろんな海外に行きたいな』と思って。で、1年間韓国に住んでいて、1回日本に遊びに来たんです。沖縄と東京に1週間ずついたら、『なんか、日本にいると落ち着くな』と思って。

戸田:うん、うん。

マイケル:日本に1年間住んで、もう1年間別の国に行ってから、また大学院に行く予定だったんですけど、日本に来たらハマってしまって。気付いたらもう17年。

戸田:日本を選んだ理由はなんですか?

マイケル:今考えると、僕、日本に来てからだいぶ丸くなりました。

戸田:丸くなった? もっと尖っていた?

マイケル:そう、いつも、ワー! って……。日本のおかげで、自分のいいところが出てきたかな。

戸田:それは日本のどういったところに影響されたんでしょうね?

マイケル:仕事の関係で、葉山、鎌倉、湘南のエリアに住むことになって。

戸田:ああ! そうなんですね、それはね。

マイケル:やっぱり日本の自然とか。海がきれいで、富士山にも毎日挨拶できるし。そういう豊かな場所でまず感謝の気持ちが出てくるんです。あと、日本人はけっこう繊細で。

戸田:はい。

マイケル:ワー! って文句を言っていたら、周りの人がいい気分になれないし、自分がもっと繊細にならないとうまく馴染まないというか。周りの様子を見ながら話していたら、どんどん自分が落ち着いた感じになりました。

1年住んだらまた別の国に行くはずだったが、そのまま16年以上も日本に住んでしまったというマイケル。神奈川県・葉山町といえば、美しい海と丘陵に囲まれ、穏やかな気候が魅力のエリア。彼もこの自然の美しさと、日本人の控えめな性格に感化されたそうで「日本に来てからだいぶ丸くなりました」と語った。

なお、次回4月10日(日)14時からの放送も、ゲストにマイケル・キダを招き、手がけているオーガニック農園の話や、自分らしい人生の作り方について聞く。

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