『劇場版ラジエーションハウス』“チーム・ラジハ”がスクリーンに!

【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第1055回】

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)」。

今回は、4月29日公開の『劇場版ラジエーションハウス』と『N号棟』をご紹介します。

『劇場版ラジエーションハウス』

映画館で観たい!『劇場版ラジエーションハウス』 〜“チーム・ラジハ”が日本中に感動と笑顔を届ける!

病の第一発見者でありながら、病院内の“知られざる縁の下の力持ち”のような存在である放射線技師。そんな“裏方の活躍”に焦点を当てた新たな医療エンタテインメントとして、多くのドラマファンから支持された「ラジエーションハウス」シリーズ。

そんな人気ドラマが2019年のSEASON1、2021年のSEASON2を経て、ついに映画となりました。

劇場版の舞台となるのは、閉ざされた離島。“チーム・ラジハ”がラジエーションハウスから飛び出し、史上最大の困難に立ち向かいます。

『劇場版ラジエーションハウス』

『劇場版ラジエーションハウス』のあらすじ

甘春総合病院の放射線技師・五十嵐唯織は、落ち込んでいた。大好きな甘春杏が、ワシントン医大へ留学する日が間近に迫ってきたからだ。

そんな唯織をラジエーションハウスのメンバーは元気づけようとしていたが、唯織に秘めた想いを抱く広瀬裕乃だけは、自身の進むべき道について悩んでいた。

そんななか、離島で小さな診療所を営む杏の父・正一が危篤という連絡が入る。杏は父の元に駆けつけるが、ほどなくして正一は息を引き取ってしまう。しかし、ある患者のことが心配になった杏は、すぐには島を離れず、1日だけ滞在することを決意。

その夜、大型台風が島を直撃し、土砂崩れが発生。さらには未知の感染症が島に蔓延し、杏は孤軍奮闘状態になり……。

『劇場版ラジエーションハウス』

『劇場版ラジエーションハウス』のみどころ

五十嵐唯織を演じたのは、もちろん窪田正孝。本作でも天才放射線技師としてのシャープさと、恋に悩むナイーブさを併せ持つ主人公を、繊細な演技で表現。観客を魅了します。

また甘春杏役の本田翼、広瀬裕乃役の広瀬アリスをはじめ、山口紗弥加、遠藤憲一、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、八嶋智人、鈴木伸之、嶋政宏、浅野和之、和久井映見といった、おなじみのメンバーも勢揃い。個性と個性がぶつかり合うコミカルな演技合戦はさらにパワーアップしており、見応えたっぷりです。

また劇場版の新キャストとして山崎育三郎、若月佑美、高橋克実、原日出子、キムラ緑子が参加。どのような形で“チーム・ラジハ”と絡んでいくのかにも注目ですよ。

『劇場版ラジエーションハウス』

五十嵐唯織と甘春杏、広瀬裕乃の恋模様、そして彼らを取り巻く人間たちの群像がクローズアップされていく人物描写が大きな魅力となっている「ラジエーションハウス」シリーズ。

そのなかでも今作は、これまでの病院内でのヒューマンドラマを縦軸に、感染症拡大の疑いがある島へ“チーム・ラジハ”の面々が足を運ぶというエピソードを横軸に、映画ならではのスケールの大きさを感じさせる作品となりました。

話題作がひしめき合う2022年ゴールデンウィーク映画のなかでも、イチオシのエンタテインメント超大作です。

『N号棟』

コチラも映画館で観たい!『N号棟』 〜実力派女優・萩原みのりが、凄まじい恐怖と戦う!

2000年に実際に起こった「幽霊団地事件」をモチーフにした、考察型恐怖体験ホラー映画。

死恐怖症(タナトフォビア)を患う女子大生が興味本位で友人と連れ立って、かつて心霊現象で話題となった廃団地を訪れる。しかしそこには、多くの人が住んでいて……。

あの部屋に映り込んでいたものは、何? このシーンが意図するものとは……。観れば観るほど恐怖に震え、怖いはずなのに目を背けることができない。

そして、何度も観てその実態を確かめたくなる。ホラーファン必見の1作です。

『劇場版ラジエーションハウス』

『劇場版ラジエーションハウス』

2022年4月29日(金・祝)から全国東宝系にてロードショー

出演:窪田正孝、本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、鈴木伸之、佐戸井けん太、浅見姫香、山口紗弥加、遠藤憲一、山崎育三郎、若月佑美、渋谷謙人、原日出子、高橋克実、キムラ緑子、八嶋智人、嶋政宏、浅野和之、和久井映見

原作:「ラジエーションハウス」(原作:横幕智裕/漫画:モリタイシ/集英社「グランドジャンプ」連載)
脚本:大北はるか
監督:鈴木雅之
音楽:服部隆之
主題歌:MAN WITH A MISSION「More Than Words」(ソニー・ミュージックレコーズ)
配給:東宝
(C)2022横幕智裕・モリタイシ/集英社・映画「ラジエーションハウス」製作委員会

『N号棟』

『N号棟』

2022年4月29日(金・祝)から新宿ピカデリーほか全国ロードショー
出演:萩原みのり、山谷花純、倉悠貴、岡部たかし、諏訪太朗、赤間麻里子、筒井真理子

脚本・監督:後藤庸介
企画・プロデューサー:菅谷英一
音楽:Akiyoshi Yasuda
主題歌:DUSTCELL「INSIDE」(KAMITSUBAKI RECORD)
制作:株式会社MinyMixCreati部
配給:SDP
(C)「N号棟」製作委員会

連載情報

Tokyo cinema cloud X

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信。

著者:八雲ふみね
映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com/

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