『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』29年にわたる傑作シリーズ、ついに完結!

【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第1068回】

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)」。

今回は、ファミリーで楽しめる夏休み映画を大特集。7月29日から公開の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』と『1640日の家族』をご紹介します。

(C)2022 Universal Studios and Amblin Entertainment. All Rights Reserved.

映画館で観たい!『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』 〜人間と恐竜の共生は、可能なのか……

現代によみがえった恐竜たちの姿をスリリングに活写し、世界中を興奮の渦に巻き込んだ『ジュラシック・パーク』が誕生してから29年。映画の歴史に革命を起こし続けた傑作シリーズが、ついに最終章を迎えました。

シリーズ最新作となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』では、人類と恐竜たちが混在する世界を舞台に、両者の行く末がダイナミックに描かれています。

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『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』のあらすじ

ジュラシック・ワールドが建設されていた島イスラ・ヌブラルが、火山の大噴火で壊滅し、恐竜たちは世界中に解き放たれてしまった。あれから4年、人類はいまだ、恐竜との共生の道を見出せずにいる。

恐竜の保護活動を続けるオーウェンとクレアは、人里離れた山小屋で暮らしていた。彼らと一緒に生活しているのは、14歳のメイジー。彼女は、ジュラシック・パーク創設に協力したベンジャミン・ロックウッド卿の亡き娘の遺伝子クローンだ。

ある日、オーウェンは子どもを連れたヴェロキラプトルのブルーと再会。しかしその子どもとメイジーが、何者かに誘拐されてしまう。

オーウェンがクレアとともに救出に向かうころ、サトラー博士は、世界各地から恐竜を集めて研究をしているバイオテクノロジー企業の巨人バイオシンを、ある目的から追っていて……。

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『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』のみどころ

恐竜行動学の専門家オーウェンを演じたのはクリス・プラット、そしてヒロインのクレア役はブライス・ダラス・ハワード。『ジュラシック・ワールド』『ジュラシック・ワールド/炎の王国』での熱演を上回る存在感を発揮し、観客を未知なる世界観へと誘います。

また『ジュラシック』シリーズの初期作品に名前を連ねていたイアン・マルコム博士役のジェフ・ゴールドブラム、アラン・グラント博士役のサム・ニール、エリー・サトラー博士役のローラ・ダーンといった、懐かしのレジェンドキャストも登場。

これまでにも過去のシリーズにそれぞれ登場することはありましたが、3ショットが実現したのは、実に29年ぶり。彼らが再会するシーンを観て、まるで同窓会に参加したようなホッコリとした気分になるシリーズファンも多いのではないでしょうか。この3人の博士が、オーウェンやクレアとどのように絡んでいくのかにも注目です。

そして忘れてはならないのが、本シリーズを盛り上げる恐竜たち。お馴染みT-レックスやストーリーの鍵を握るヴェロキラプトル、今作が初登場となるギガノトサウルス。その迫力あるビジュアルに、恐竜好きだけでなくシリーズを初めて観る人も目が釘付けになりますよ。

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恐竜たちがジャングルやテーマパークを飛び出して人間の居住区に放たれたことで、これまでのシリーズでは観たことがないようなシーンが連続し、観る者を圧倒させる本作。

なかでもアクションの秀逸さは特筆もので、オーウェンがバイクにまたがり、噛み殺そうと追いかけてくる恐竜から逃げるバイクチェイスなど、オリジナリティあふれるシーンを体感することができます。

2022年サマームービーNo.1の呼び声が高い、エンターテインメント超大作。この興奮は是非、映画館で味わって。

『1640日の家族』

コチラも映画館で観たい!『1640日の家族』 〜フランスの“里親制度”から、家族について考える

里子を本当の息子のように育ててきた家族のもとに、実の父親から、子どもを引き取りたいとの連絡が。ある日突然訪れた“家族”のタイムリミットを、ファビアン・ゴルゲール監督の実体験をもとに描いた、フランス発のヒューマンドラマ。

6歳のシモンを演じたのは、本作が演技初挑戦となったガブリエル・パヴィ。パリの公園で遊んでいたところを、監督とキャスティングディレクターにスカウトされたという逸材です。

里親と実父との間で揺れ動く葛藤を体現する、大人顔負けの迫真の演技に魅了されること間違いなし。

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『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』

2022年7月29日(金)から全国超拡大ロードショー
出演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニール、ディワンダ・ワイズ、マムドゥ・アチー、B・D・ウォン、オマール・シー、イザベラ・サーモン、キャンベル・スコット、ディーチェン・ラックマン
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、アレクサンドラ・ダービーシャー
製作総指揮 ・ストーリー原案 ・脚本 ・監督:コリン・トレボロウ
製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー
キャラクター原案:マイケル・クライトン
ストーリー原案:デレク・コノリー
脚本:エミリー・カーマイケル
日本語吹替版:玉木宏 木村佳乃 満島真之介 伊藤沙莉 菅生隆之 井上喜久子 大塚芳忠 石川由依 安元洋貴 近藤浩徳 井上和彦 日野聡 高山みなみ 早見沙織
原題:Jurassic World: Dominion
配給:東宝東和
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『1640日の家族』

『1640日の家族』

2022年7月29日(金)からTOHOシネマズシャンテほか全国公開
監督・脚本:ファビアン・ゴルジュアール
出演:メラニー・ティエリー、リエ・サレム、フェリックス・モアティ、ガブリエル・パヴィ
原題:La vraie famille 英題:The Family
配給:ロングライド
(C)2021 Deuxi?me Ligne Films – Petit Film All rights reserved.

連載情報

Tokyo cinema cloud X

シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信。

著者:八雲ふみね
映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com/

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