『トランスフォーマー』シリーズ最新スピンオフは、まさかまさかの感動作だった!?

【しゃベルシネマ by 八雲ふみね 第589回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。
支配人の八雲ふみねです。
シネマアナリストの八雲ふみねが、観ると誰かにしゃベリたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

今回は、3月22日に全国公開となった『バンブルビー』を掘り起こします。


シリーズ最高傑作! バンブルビーと少女の出会いと友情物語


1980年代初頭に、タカラトミーが発売した変形ロボット玩具を元に、アメリカでハズブロから発売された「トランスフォーマー」シリーズ。国や時代を超えて愛されているその玩具シリーズには、各ロボット生命体たちに細かな設定が作られており、彼らが活躍するストーリーはアニメやコミックにもなっています。さらに2007年には実写映画が製作・公開。その後も人気を博し、映画シリーズはこれまでに5作品が公開されました。

そんな実写映画『トランスフォーマー』シリーズのスピンオフ作品となる『バンブルビー』がこの春、大きな話題となっています。「シリーズ最高傑作!」の呼び声も高い本作、魅力は何と言っても本作の主人公・バンブルビーの存在でしょう。


バンブルビーは、シリーズに登場するキャラクターのなかでも特に人気の高いキャラクター。ディセプティコンが探し回っている生命の源“オールスパーク”を守るために地球に送られて来た、オートボットです。仲間から「オンボロ車!」と茶化されると、ムキになって新しい車をスキャンしてみたり、涙を流すかわりにウォッシャー液を流してみたりと、コミカルな一面も。

好奇心旺盛な“末っ子気質”で、ドジだけど心優しいバンブルビーの魅力が、本作ではあますところなく表現されているのです。


物語は、シリーズ1作目の前日譚。1987年、海辺の田舎町に住む少女チャーリーは、18歳の誕生日に町の廃品置場で黄色いワーゲン・ビートルを見つける。自宅まで乗って帰ったところ、その車が突然トランスフォーム!

驚くチャーリーを前に、生命体は記憶と声を失って何かに怯えている様子。チャーリーは彼を“バンブルビー(黄色い蜂)”と名付け、匿うことにするが、彼らには予想だにしない運命が待ち受けていた…。


ド派手なアクションシーンはもちろん、見応えたっぷり。そして、それ以上に惹きつけられるのが、チャーリーとバンブルビーとの友情物語。2人の関係性がハートウォーミング、かつユーモラスに描かれています。

大きな青い目をクルクル動かすバンブルビーが表情豊かで実に愛らしく、どこまでも人間臭いそのキャラクター像に、特に女性は母性本能をくすぐられること間違いなし。これまで『トランスフォーマー』シリーズをひとつも観たことがなくても、予備知識なしで楽しめますよ。


バンブルビー
2019年3月22日(金)からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:トラヴィス・ナイト
脚本:クリスティーナ・ホドソン、ケリー・フレモン・クレイグ
出演:ジョン・シナ、ヘイリー・スタインフェルド、ジョージ・レンデボーグ・Jr、ジェイソン・ドラッカー、パメラ・アドロン、スティーヴン・シュナイダー、リカルド・ホヨス、ジョン・オーティス、グリン・ターマン、レン・キャリオー、グレイシー・ドジーニー
声の出演:ディラン・オブライエン、ピーター・カレン、アンジェラ・バセット、ジャスティン・セロー、デイビッド・ソボロブ
日本語吹替版:土屋太鳳、志尊淳、木村良平、玄田哲章、悠木碧、濱野大輝
?2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. ?2018 Hasbro. All Rights Reserved.
公式サイト https://bumblebeemovie.jp/


八雲ふみね
映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。
機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。
初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。
トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com

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