山田裕貴、『どうする家康』でのアドリブ誕生秘話「本多忠勝が『蜻蛉切』と言うシーンを……」

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AIざっくり要約

  • 大河ドラマ『どうする家康』のファン感謝祭で、山田裕貴が本多忠勝の名殺に「蜻蛉切よこせ」というアドリブの秘話を語った。
  • 山田は台本にない場面で「蜻蛉切よこせ」と言い、名殺の蜻蛉切を渡してもらい芝居を進めた。
  • 質問者に指名された山田は、松本潤にからかわれ自虐した後「このツッコミで役目は終わった」と語った。

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11月27日(月)深夜、俳優の山田裕貴がパーソナリティを務めるラジオ番組「山田裕貴のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送・毎週月曜24時~24時58分)が生放送。

「どうする家康」のファン感謝祭に出席した時のエピソードを語る山田裕貴

「どうする家康」のファン感謝祭に出席した時のエピソードを語る山田裕貴

同日、NHKホール(東京都渋谷区)で行われた、俳優・松本潤が主演の大河ドラマ「どうする家康」のファン感謝祭に出席した時のエピソードを語った。

「イベントでは、来場されたお客さんからの質問に答えるコーナーがあって、1人目の方が『山田裕貴さんに質問です』と言ってくださったので、『ええっ! こんなに豪華なキャストが集まっているのに、僕に質問してくれるなんて……うれしいな』と思ったんです。

その質問は、『山田さんの“蜻蛉切よこせ”というセリフはアドリブだと聞いたんですが、どういう思いで言ったんですか?』という内容でした。

僕が演じた武将・本多忠勝(平八郎)が持っている槍は『蜻蛉切(とんぼきり)』と呼ばれていて、歴史博物館でも展示されるぐらい有名な伝説の槍なんです。なぜ『蜻蛉切』なのかと言うと、トンボが止まった瞬間にスパッと切れてしまったからだと言われています。

一緒に登壇した小手伸也さんも話していましたが、アドリブというのは役を埋める作業というか、台本に書かれていないセリフを埋める感じなんです。

『蜻蛉切よこせ』というセリフは、関ヶ原の戦いで、(井伊)直政が敵を追いかけて行くのを、僕が止めに行く場面だったんですが、セリフがなかったのでシーン……と静かになる瞬間があったんです。このとき、殿(徳川家康)に『行って参る』と言おうかな、などいろいろ考えたんですが……。

でも僕はいつか、この『蜻蛉切』の名前を作品の中で言いたくて、本多忠勝がちゃんと『蜻蛉切』と言っているシーンを作りたかったんです。なので、馬の手綱を持ってくれていた武将役の方に、『僕が“蜻蛉切よこせ”って言ったら、槍を渡してください』とお願いして、あのシーンができました。

しかも、『蜻蛉切よこせ』というセリフがあれば間が埋まるかな、という考えもあって、あのアドリブができたことを説明しました。

皆さん、『ああ、なるほど』とわかってくれて、小手伸也さんも『アドリブってそういうことだよね、脚本を無視しているわけじゃなくて、ちゃんと作品に沿って、自分で間を埋めるんだよね』と補足してくださいました」

「蜻蛉切よこせ」というアドリブは、本多忠勝に名槍・蜻蛉切の名を言わせたかったことと、セリフのない間を埋めるためだったと明かした山田。

また、真っ先に山田を指名した質問者に向け、松本潤が気をきかせて「山田裕貴のどんなところが好きなんですか?」と質問したところ、「松本潤さんのファンです」と切り返されたエピソードも自虐まじりに告白。

このとき、山田は立ち上がって「ちょぉ~~い!!」と質問者に突っ込んだが、心の中では『よし、これでひとくだりできた。僕はこの役目でいい、これで役目を終えた。このツッコミができたから、もういいだろう』と、うまくオチが付いて満足していたと、笑いながら語った。

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