三浦春馬が娘を救うために逃亡するタイムリミットサスペンス『TWO WEEKS』

黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、関西テレビのドラマ・プロデューサー・岡光寛子が出演。7月から放送されているドラマ『TWO WEEKS』(関西テレビ、フジテレビ系)が企画されたいきさつについて語った。


黒木)今週のゲストは関西テレビのドラマ・プロデューサーの岡光寛子さんです。岡光さんとは、7月から毎週火曜夜9時に放送されているドラマ『TWO WEEKS』でご一緒しています。

岡光)『TWO WEEKS』は、殺人の濡れ衣を着せられた主人公が、白血病の娘の命を救うために逃亡する2週間のタイムリミットサスペンスです。2週間を主人公がどのように奮闘して行くか、10話を通して観ていただくというものです。

黒木)三浦春馬さん演じる結城という男性の主人公は、自分に子どもがいたなんて、彼女が子どもを産んでいたということをまったく知らないで、8年間過ごしたわけですよね?

岡光)そうです。

黒木)男の人は、いきなり「あなたの子どもです」と言われたとき、どう思うのでしょうね?

岡光)三浦さんご本人ともお話をして、役作りのときに、自分には子どもがいないから、もしいると言われたらどんな感情になるのだろうという話をしました。まずは目の前にいる子役の子と、一緒に感情を育てて行きましょうというところから始めました。子役の稲垣来泉ちゃんという子とお芝居をしていて、春馬さんのなかで彼女のひたむきさや、癒し、守ってあげたいという気持ちが父性として芽生えて来ていて、その一辺だけは分かるような気がします。それは三浦さんご自身もおっしゃっていました。私も子どもがいないので、この感情が全部合っているかは分からないのですが、現場で出て来た感情を大切に、お芝居をしていただいているという感じですかね。

黒木)母性というと、ある程度想像できるではないですか。でも、今回はどちらかと言うと父性がテーマになっていますよね。なかにはファザコンの人がいて、そのファザコンのパパは娘と買い物に行ったりという。両極端ではないですか、父性って。

岡光)そうですね。

黒木)娘のことを思っているけれど、それを出さないことが美学だ、とおっしゃる男の方がいますが、その男の美学のようなものを表現するのは難しいですよね。

岡光)私もこの作品をやるときに、父性愛をテーマにしたドラマがやりたいと思ったのは、私と自分の父親との関係性からでした。父親は私のことが本当は大好きなのだけれど、それをうまく表現しきれないタイプでした。私はこの年になってみて、初めて父親が自分に対して思ってくれている愛情や、血縁の情みたいなものを感じるようになって来ました。それは親子というつながりがあるからこそ芽生えて来るものなのかなと、自分の父親と自分の関係性を通して思うところがあります。お母さんと接することとお父さんと接することは違い、お母さんには何でも言えるけれど、パパにはなかなか言えない。でも自分が落ち込んでいるときに励ましてくれるのも、自分のことを全部見透かして背中を押してくれるのも、父親だなと思うところがある。この作品の企画のテーマである父性を考えたときに、そういう父性と母性の違いがあるのかなということは思いました。

黒木)三浦春馬さん演じるパパ、新米パパの父性というものが1つの核になっていて、彼がその情愛にどう立ち向かって行くかという、もう1つのテーマが隠されている気がします。


■毎週火曜 夜9時放送 『TWO WEEKS』
■出演:三浦春馬・芳根京子・比嘉愛未・三浦貴大・高嶋政伸・黒木瞳 ほか。
■殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が、白血病の娘を救うため逃亡するタイムリミットサスペンス。原作はソ・ヒョンギョン脚本の韓国ドラマ。日本版としてオリジナルの展開を加えリメイク。

ENEOSプレゼンツ あさナビ
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 6:43-6:49

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