関西テレビ・岡光寛子〜ドラマ『TWO WEEKS』の最終回について

黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、関西テレビのドラマ・プロデューサー・岡光寛子が出演。現在放送中のドラマ『TWO WEEKS』の面白さについて語った。


黒木)今週のゲストは関西テレビ・カンテレのドラマ・プロデューサー、岡光寛子さんです。
改めまして、現在放送中のドラマ『TWO WEEKS』を紹介させていただきます。岡光さんはプロデューサーでいらっしゃいますので、お願いします。

岡光)『TWO WEEKS』は、殺人の濡れ衣を着せられた主人公が、白血病の娘の命を救うために2週間逃亡するタイムリミットサスペンスです。ただの逃亡劇ということだけではなく、娘のために逃げるという父性愛もテーマにした、重層的なエンターテインメント作品になっております。

黒木)すごいですね。強靭的な逃げ方をしていますね。

岡光)逃亡中にいろいろな人と出会って、主人公がいかに2週間で逃げ切れるのかという部分を観ていただきたいと思います。

黒木)配信もしているのですよね。

岡光)GYAOさんと共同で、チェインストーリーというものをやっています。チェインストーリーというのは、1話と2話の間の1.5話、2.5話という形で、本編で描ききれなかったシーンの裏側や、登場人物の過去には実はこんなことがあったというものを、5分程度の動画で配信するものです。ネットとドラマの行き来ができないかと、こういう取り組みもさせていただいています。ドラマ好きの人は、よりドラマを深く楽しむことができます。たまたまチェインストーリーを観て、ドラマの本編はどうなのだろうと思ってドラマを観てくださる方もいて、いろいろな楽しみ方があるのだなと感じています。

黒木)最終話の着地点は、もう構想しているのですか?

岡光)そうですね。もちろん結末は何となく決めた状態で、本作りは始まっていますが、脚本のシナリオはまだできていません。それは撮影を進めながら作っています。結末を変えるわけではないのですが、どんどんキャラクターが育っているし、視聴者の方にも育てていただいているのが連ドラの面白さなので、脚本家と相談して落とし込んで行ければと思っています。

黒木)私は最終話がどのようになるのか知りませんが。

岡光)ただ、黒木さんに関しては視聴者の方が「ええ? 黒木さんってこうなるの?」という、いい意味での裏切りを期待していただいているのではないでしょうか。もしかしたら、ドラマを最後まで観た視聴者がもう1回1話から観たときに、「あ、実は黒木さんってこうだったのかな」と、またいろいろな楽しみ方があるのではないかと思っています。

黒木)そうですよね。大体、最終回を観たら「何だ?」と思って、また最初から観なくてはならないことがありますよね。毎週火曜日夜9時放送、『TWO WEEKS』。ぜひ、毎週ご覧になっていただきたいと思います。これからやりたいことは何ですか?

岡光)私は広島出身でして、祖父も、ひいおじいちゃんも被爆しています。祖父は90歳を超えていますが、時間がだいぶ経ち、原爆のことを語り継ぐことが難しくなっています。実は、私がいちばん好きなドラマ作品は、黒木さんも出演されていた『さとうきび畑の唄』なのです。原爆、戦争がいけないということはもちろんなのですが、そういう事実を受けて、いまの私たちがどう生きるべきなのか。自分なりの目線で、このテーマをドラマとしてやりたいと思っています。

黒木)それはぜひ、いつか形にして欲しいですね。

岡光)絶対叶えたいなと思っています。


■毎週火曜 夜9時放送 『TWO WEEKS』
■出演:三浦春馬・芳根京子・比嘉愛未・三浦貴大・高嶋政伸・黒木瞳 ほか。
■殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が、白血病の娘を救うため逃亡するタイムリミットサスペンス。原作はソ・ヒョンギョン脚本の韓国ドラマ。日本版としてオリジナルの展開を加えリメイク。

ENEOSプレゼンツ あさナビ
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 6:43-6:49

関連記事(外部サイト)