“ブラッド・ピット史上最高の演技”を目撃せよ!

【しゃベルシネマ by 八雲ふみね 第692回】

さぁ、開演のベルが鳴りました。支配人の八雲ふみねです。シネマアナリストの八雲ふみねが観ると誰かにしゃベりたくなるような映画たちをご紹介する「しゃベルシネマ」。

 

今回は、9月20日から公開の『アド・アストラ』を掘り起こします。

ブラッド・ピット率いるPLAN Bがプロデュース! 未だかつて誰も観たことがない、2019年最大の注目作

地球外生命体の探求に人生を捧げ、宇宙で活躍する父の姿を見て育ったロイ・マクブライドは、自身も宇宙で働く仕事を選ぶ。しかし、その父は宇宙へ旅立ってから16年後、地球から43億キロ離れた海王星で行方不明になっていた。

国中の人々から尊敬されている父の影響を受け、危険な任務にも果敢に取り組むロイ。エリート宇宙飛行士として命がけで働く彼に、軍上層部から、ある驚くべき事実がもたらされる。

それは、父はいまも生きていて、しかも太陽系を滅ぼしかねない“リマ計画”に関わっているということだった。危険な実験を抱えたまま姿を消した父を捜し出すため、ロイは宇宙へと旅立つが…。

広大な宇宙を舞台に、太陽系の彼方に消えた父の謎を追う姿を描いた『アド・アストラ』。第76回ベネチア国際映画祭でお披露目されて以降、「傑作」「ブラッド・ピット史上最高の演技」と世界中の批評家たちが激賞を送る話題作が、日米同時公開となりました。

主人公のロイを演じるのは、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』も絶賛公開中のブラッド・ピット。宇宙空間の静けさのなかで父との関係性と対峙して行くロイの感情を、細やかな表情で巧みに表現しているのが実に素晴らしく、その繊細さに思わず釘付け。これまでの作品では見せたことがない、ブラッド・ピットの新たな一面に触れることができます。

そしてロイの父で宇宙探索中に消息を絶った宇宙科学者クリフォードには、オスカー俳優のトミー・リー・ジョーンズ。不世出の大スター2人による重厚感あふれる演技は、すべての観客を魅了することでしょう。

SF映画にしてヒューマンドラマ。壮大なスケールで描かれているストーリーの根幹には、「私たち人類が生きて行くうえで大切なものは何か…」という問いかけが、絶えず流れているようにさえ感じられます。

映像、音楽の美しさも格別なので、映画館の大きなスクリーンでの鑑賞をオススメします。

『アド・アストラ』

2019年9月20日(金)から全国公開
監督:ジェームズ・グレイ
製作:ブラッド・ピット ほか
脚本:ジェームズ・グレイ & イーサン・グロス
出演:ブラッド・ピット、トミー・リー・ジョーンズ、ルース・ネッガ、リヴ・タイラー、ドナルド・サザーランド
(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
公式サイト http://www.foxmovies-jp.com/adastra/

八雲ふみね

映画コメンテーター・DJ・エッセイストとして、TV・ラジオ・雑誌など各種メディアで活躍中。
機転の利いた分かりやすいトークで、アーティスト、俳優、タレントまでジャンルを問わず相手の魅力を最大限に引き出す話術が好評で、絶大な信頼を得ている。
初日舞台挨拶・完成披露試写会・来日プレミア・トークショーなどの映画関連イベントの他にも、企業系イベントにて司会を務めることも多数。
トークと執筆の両方をこなせる映画コメンテーター・パーソナリティ。
八雲ふみね 公式サイト http://yakumox.com

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