早見優、プロデューサー・藤井隆の指導に困惑?「気付いたら藤井ワールドに」

歌手の早見優が、11月9日(月)のニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」内のコーナー「ゲストとハッピー!」に出演。早見も参加している、藤井隆主宰レーベル・SLENDERIE RECORDのオムニバスアルバム「SLENDERIE ideal」について語った。

10月28日に発売された同アルバムは、参加アーティストの楽曲セレクト、トラックメイカーのチョイスからアートワークまで藤井がすべてのプロデュースを手がけた作品で、藤井、暗黒天使、伊礼彼方、川島明(麒麟)、後藤輝基(フットボールアワー)、椿鬼奴、とくこ、レイザーラモンRGがボーカルを担当している。

垣花正アナウンサー:メンバーがバラエティに富んでいますよね。

早見優:昔、レコード会社の中で、「今月ウチのアーティストが出すシングルを全部コンピレーションにしたサンプル版です」っていうのがあるんですけど、藤井さんは、そういうのをイメージして作りたかったんですって。ジャンルも関係なくその人の個性をイメージしたアルバムですね。

垣花:面白いですね。あのコンピレーションアルバムって、サンプル版にしてはもったいないぐらいいい曲だけを集めていたものだったから、藤井さんはあえて今、それを作りたかったんですね。

早見:出来上がってみてびっくりしたのが、麒麟の川島さんは今回のためにサックスを始められたり、後藤さんは本田美奈子ちゃんが歌っていた歌をカバーされて。女性が歌う歌詞なんですけど、後藤さんが歌うとすごく色っぽくなるんです。そういうところを見抜いている藤井さんのプロデュース力ってすごいなって思いましたね。知れば知るほど藤井ワールドって深いなーって。

垣花:藤井さんはバラエティに出ている時は、どこか突飛なキャラを演じているようなイメージがあるんですが、プロデューサーの時はどういう感じで接するんですか?

早見:偉大なる母――お母さんのようですね(笑)。何かあったらドンと受け止めてくれるんですけど、ちゃんと指示はしっかりと出して行くみたいな。「僕はこういうのを理想としているから、こういう風に歌ってください」って。ただ、なかなか「藤井ボキャブラリー」というか、分からないこともあるんですよね(笑)

垣花:どういう事ですか?

早見:例えば、2016年に藤井さんプロデュースで出した「Delicacy of Love」の時は、私が歌った時に「あ! 優さん良いですね! 今、すごくアップな感じでイイんですけど、引きで聞いてる感じでイイ! って言いたいんです」……もう、全く分からない(笑)

垣花:全く分からないですね(笑)。

早見:「どういう事ですか?」って思いながら、「熱いのかな? もう少しクールな感じで歌ったらいいのかな?」って自分の解釈でもう一度やってみたり。あと、「今のは炭酸でいうと、強い炭酸だからもう少し細かい泡で!」……もう、さっぱり分からないんです(笑)

垣花:天才的な指示の仕方ですね。

早見:本当に面白いです。だから「はい!」って言いながら、一人でブースの中で「どういう事だろう……」って(笑)

プロデューサー・藤井隆の独特の指導に、若干戸惑いながらもレコーディングをやりとげたという早見。垣花から、「歌が藤井さんのイメージと違っていた時は?」と問われると、「はっきり言ってくれます。藤井さんは自分のビジョンを持っているので、『それはちょっと違いますね。』って藤井さん風に言ってくれるんです」と明かし、「気付いたら“藤井ワールド”の曲になっていたって感じですね」と、作品をアピールしていた。

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