徳光和夫、福留功男、羽鳥慎一… 福澤朗が語る、元・日テレ男性アナウンサーとの関係

フリーアナウンサー・福澤朗が、1月24日(日)に放送された、女優・戸田恵子がパーソナリティを務めるラジオ番組「戸田恵子 オトナクオリティ」(ニッポン放送・毎週日曜14時〜14時30分)にゲスト出演。元・日本テレビのアナウンサーの福澤が、先輩である福留功男、徳光和夫、そして後輩の羽鳥慎一との思い出や、番組を引継いだときのことを振り返った。

福澤は入社2年目で「全日本プロレス中継」の実況に抜擢され、「ジャストミート!」「ファイヤー!」の決め台詞を使った活き活きした中継は、プロレスファンからも高く評価された。一躍人気アナウンサーとして注目を集め、日本テレビの「全国高等学校クイズ選手権」「アメリカ横断ウルトラクイズ」「ズームイン!!朝!」といった人気番組を担当した。

戸田:福澤さんは、徳光さんの直系というイメージがありますけれども、「ズームイン!!朝!」とか。

福澤:徳光さんは、非常に若いアナウンサーへの面倒見のいい方で。徳光さんが(日テレに)入社された昭和38年に、僕は生まれているんですよ。だからそういった意味では雲の上のような存在で、恐れ多い方なんですけれど、フレンドリーに接していただきました。生まれて初めて僕がしゃぶしゃぶを食べたのは、徳光さんのおごりなんですよ。

戸田:徳光さん、優しいですもんね。

福澤:「とにかく福澤くん、やりたいようにやればいいんだよ」って。徳光さん自身がそうだったのかもしれませんけど、いつもそう言ってくださいましたね。

戸田:そして、「ズームイン!!朝!」はもちろんですけど、「ウルトラクイズ」や「高校生クイズ」では、福留功男アナウンサーの流れも受け継ぎましたよね。

福澤:福留さんは、これは多分、今思うとご配慮だったと思うんですが、受け継ぐ仕事に関して具体的なアドバイスを一切おっしゃってくださらない。

戸田:ほう。

福澤:つまりそれは、先ほどの徳光さんの言葉の裏返しで“好きなようにやればいい”っていうことだと、僕は受け取っているんですが、「ここを気を付けなさい」「ここはこういう番組だからこうした方が」という具体的なアドバイスは一切なかった。

戸田:すごく信頼されていたんじゃないですか?

福澤:いやぁ、たぶん、世代が2つぐらい下だから、自分達の発想ではこの子達は違うんだろうな、っていう思いがあったんだと思います。僕も今、30代の子には何も言わないです。価値観が違うし、テレビ業界の状況が昔とは違いますからね。

戸田:そして、「ズームイン!!SUPER」では(福澤から)羽鳥さんが受け継がれましたね。

福澤:彼は若い頃から非常に頭の回転が速くて、気配りも行き届いている。若い頃は若干、おちゃらけたお兄さんというイメージがあったんですけど、それが年を重ねるごとに薄くなって、今一番いいあんばいです!

戸田:ほう、すごい! そうですか。

福澤:刺身でいう中トロみたいな、いいあんばいで。大トロでもないし、赤身でもない、この辺りがちょうどいいんだよ! っていうような、今一番脂が乗っていますね。

戸田:福澤さんも羽鳥さんもフリーアナウンサーになって、お互い早稲田大学卒業という経歴で。ご自身と何か重なる部分は?

福澤:いかんせ、僕は推薦という形で行っていますし……。

戸田:それ、さっきから何回も言ってるけど(笑)

福澤:いや、僕、推薦コンプレックスがあるんですよ!

戸田:ほんとですか?(笑)

福澤:羽鳥くんはきちっと受験勉強を経ているんですよ。僕は受験勉強をしていなかったが故に、さっき戸田さんが言っていましたが、ボンボン感があるんだと思います。激しい荒波にもまれていないという部分が、良くも悪くもあるんだと思います。

戸田:でも、私から見ると羽鳥さんもちょっとボンボン感が(笑) なんかお坊ちゃまタイプだなって思うんですけどね。

福澤:そういう人を、日本テレビは採るのかもしれないですね(笑)

羽鳥は若い頃から器用で秀でていたと、後輩の魅力を熱弁した福澤。この他にも番組では、福澤が学生時代のことや、プロレス実況に抜てきされた時のこと、「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」(日本テレビ系・1991〜2001)のエピソードも披露。福澤が体を張らされ、闘牛に吹き飛ばされたこともある「生ダラ」については、笑いながら「痛みの伴う修行でしたね」とコメントした。

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