テレ東・佐久間P×東京03・飯塚、愛とリスペクトだけのコント談義に「最高!」の声続々

12月11日(水)深夜、テレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週水曜27時〜)に、お笑いトリオ・東京03の飯塚がゲストで生出演。15年ほどの付き合いで、無類のお笑い好き、コント好きの2人が、共演者とのエピソードや、最近の気になるコンビや芸風について語った。

飯塚が登場して早々、11月29日に放送された「全力!脱力タイムズ」(フジテレビ系)での、アンタッチャブルの“復活漫才”が話題に。アンタッチャブルの10年ぶりの復活漫才を見たときは、感動で涙がぼろぼろとこぼれ、一度は見るのをやめたほどだったという飯塚。過去にアンタッチャブルが「M-1」で優勝した時のことについて「ずーっと面白かった。身内贔屓だからなのかもしれないけど、ずっともうチャンピオンだと思っていたから。漫才はアンタッチャブルだと思っていたから、やっと、っていう気持ち」と、彼らが頂点に立った瞬間は自分のことのように嬉しい出来事だったと回想。

東京03は最近、お笑いトリオのハナコ、お笑いコンビのかが屋、空気階段とのコントを企画したが、こうした最近の若手芸人の芸風についても語った。

佐久間:飯塚さん、第七世代の子たちと結構仲がいいですよね?

飯塚:そうですね。単独ライブの追加公演で、本編とは別で催し物というか企画をやっていて、この前は第七世代と一緒にコントを。3日間あったんですけど日替わりで、初日がハナコ、2日目がかが屋、3日目が空気階段で。3組とも面白かったですね。

佐久間:その若手とのコントって、最初は、1つのコントで役柄だけを変えて3日間する予定だったんでしょ? それを(構成作家の)オークラさんが悩んで、飯塚さんに『ごめん。若手3組のキャラが違いすぎて。だから、全部違うネタにしていい?』って言ったんだって。それって、オークラさんも30分のネタを3本も書き下ろすから、すごいんだけどね。ただ、大変なのは東京03。単独を2時間やった後でさ、毎回違うネタを覚えなきゃいけない。

これ、一昨日オークラさんから聞いたんだけど、飯塚さんに『悪いな』ってオークラさんが言ったんだって。そうしたら飯塚さんが『あのさ、オークラ。俺達はみんなが『できない』、『無理だ』っていうことをさ、ちょっとずつやってきたから、今の俺達があるのよ。だから、これからもやっていこうぜ』って言って。……オークラさんが泣いたんだって(笑)

飯塚:あはははは(笑)。そんな言い方、したっけな? まあ、似たようなことは言ったけど。

佐久間:青春。

飯塚:そうですね(笑)

佐久間:もう1個、好きな話があって。単独ライブの最後の30分のネタで、オークラさんにちょっといろいろご親戚に不幸があって、書けなかったそうで。で、前日くらいに30分のネタを台本で送って、オークラさんが『飯塚さん、ごめん!』ってメールを送ったら、飯塚さんが『何を言ってんだよ。30分、コントを覚えるだけだろ?』って。で、オークラさん、また泣いたという(笑)

飯塚:オークラが泣くオチ。

佐久間:青春コントくそ野郎だよ(笑)

飯塚:『くそ』はいらないだろ!(笑)。お恥ずかしい……。

佐久間:飯塚さんはそういうコントの熱さがあるけど、いまの第七世代もみんな、そのぐらいの熱さがあって、『コントが好きです!』っていう感じですよね。

飯塚:純粋! 本当に純粋にお笑い好き、コント好きっていう人が多いですよね。

佐久間:よくそういう話をしたことがあるのは、ハナコ、かが屋、空気階段、あとはゾフィーとか、ザ・マミィとか。

飯塚:ですね。みんな、面白い!

佐久間:毎回、全部、若手の単独を見に行っていますよね?

飯塚:やっぱり見たいですよね。本当に面白いですから。みんな、かぶらないように、それぞれが自分たちの色をちゃんと考えていて。昔はもっと、僕らの世代って『モテたい!』とか、そういう願望でこの芸人の世界に入ってきている人がほとんどだった気がするんですよ。

佐久間:僕もそう思います。

飯塚:ですよね? いまの若い子は純粋にコントが好きで、コントや漫才をやりたくて入ってきている人の方が多い気がする。

佐久間:だってザ・マミィの林田くんとかと、お酒じゃなくて、お茶とケーキでコントの話を2時間するんだから、この人は(笑)。若手とどんな話をするんですか?

飯塚:『誰に影響を受けてこの世界に入ってきたの?』とか。

佐久間:お笑いナタリーの人じゃん(笑)。

飯塚:たしかに……なんか気持ち悪いな(笑)。でもほら、見てきたものが違うから。『何に影響を受けて、今はどうしてコントを作っているのかな?』とか、そういうのに興味あるんですよ。で、あの世代はやっぱり『笑う犬』(かつて、フジテレビで放送されていたコント番組)とかが多いみたい。

佐久間:『笑う犬』が多いんだ。だから陽性のコントが多いんですね。ネガティブなコントじゃなくて。

飯塚:あ〜、そうかもしれないですね。

佐久間:あの子達のコントって、なんかネガティブな感じにいかないじゃないですか? その1個上の世代、かもめんたるとか、あの辺は結構ネガを笑いにしているけど。

飯塚:今の子達は、悪い方向にオチが行かなかったりとか、なんか愛がありますよね。

佐久間:あるある。ハッピーなオチで終われる勇気ってすごいな! って思いますね。ちょっとカッコつけた感じになっちゃったりするから。その1個前の世代だと、急に人を殺して終わったりするコントとか、単独だとあったりしましたけど、今はないですよね。

飯塚:で、そういうところを(若手から)学んでいる気がする。

佐久間:若手からも勉強しているんですか?

飯塚:いや、恥ずかしいな。そんな言い方をされると恥ずかしいんだけど……。

佐久間:青春コント塾、このあとも続きます!

飯塚:いやいや、やめて! 超ダサいじゃん!(笑)

この他にも、おぎやはぎや、バナナマンの伝説、バカリズムや劇団ひとりと共演して感じるすごさなど、時間の限りお笑いについて語った佐久間と飯塚。2人の熱いコント談議に、放送後のSNSでは「佐久間さんと飯塚さんのコント論楽しくて仕方ないな」、「飯塚回無限に楽しい」、「イノセントコントワールド」、「もう3回聴いてるんだけどやっぱ最高」と絶賛するコメントが相次いだ。

この日の放送は、期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができる。

<期間限定!radikoタイムフリーで聴く>
番組名:ニッポン放送「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」
放送日:2019年12月11日(水)27時〜28時30分
パーソナリティ:テレビ東京プロデューサー・佐久間宣行
タイムフリー:http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20191212030000
番組HP:https://www.allnightnippon.com/sakuma/

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