長引くコロナ禍の今、見直したい「生活習慣」ランキング

コロナ禍の生活実態調査委員会は、2021年9月22日〜24日の期間において、全国の20代〜40代の男女600名を対象に「生活習慣に関する調査」を実施。このたび、その調査結果を発表しました。

長引くコロナ禍の中で、多くの人の生活習慣が乱れていると考えられます。現在の生活習慣を見直したいか聞くと、「見直したい(34.7%)」「どちらかというと見直したい(36.3%)」を合わせて、実に7割の人が生活習慣を見直したいと考えていることが明らかになりました。

■見直したい理由

「コロナ禍で自宅に引きこもってばかりで酒ばっかり飲んでたから(東京都・45歳男性)」

「野菜を多く取るようにして運動する時間を増やしたい(大阪府・46歳女性)」

「お菓子を食べる癖がついてしまい、甘いものを摂取しすぎだと自覚があるから(愛媛県・30歳女性)」

「健康を維持し、体型を維持、改善したいから。また、血糖値、尿酸値が高いので改善したい(滋賀県・40歳男性)」

「テレワークが多くなり夜更かしするようになった(東京都・37歳女性)」

どんな生活習慣を見直したいかを見ると、トップは「食生活(73.5%)」、7割以上の人が食生活に悩んでいることが分かりました。2位には「睡眠(57.3%)」、3位には「運動習慣(57.0%)」が続きました。

■見直したい理由

・食生活

「栄養バランスが偏っている気がするから(神奈川県・28歳女性)」

「年齢的にそろそろ気を付けないと生活習慣病になるような気がするから(山口県・43歳女性)」

「甘いものを食べ過ぎているからやめたい(愛媛県・30歳女性)」

「野菜不足。やや太り気味かと思う(青森県・28歳男性)」

・睡眠

「早寝早起きを実践したい(千葉県・30歳男性)」

「遅い時間に寝て、遅い時間に起きる(神奈川県・29歳男性)」

「基本的には寝ているが、時に眠りが途切れ途切れになる (岩手県・35歳女性)」

「お酒を飲んで寝る習慣が10年以上続いて、お酒なしで寝れないから(大阪府・37歳女性)」

・運動

「在宅勤務で運動量が減ったから(神奈川県・28歳男性)」

「体が疲れやすい、ダイエットしたい(広島県・42歳女性)」

「仕事で遅くなり運動できる日が限られているため(沖縄県・38歳男性)」

「歩く習慣が全くなくなっているから(東京都・43歳男性)」

また、食生活で気にしていることに関する質問では、4割以上の人が「栄養バランスの良い食事を摂る(45.1%)」「食べ過ぎない(44.9%)」と回答しました。また、「糖質(34.6%)」「カロリー(33.0%)」「塩分(27.0%)」「脂質(27.0%)」を気にしている人が、それぞれ、約3割ずついることが明らかになっています。

コンビニやスーパー等で飲み物を購入する場合、ソフトドリンク、ペットボトル飲料、チルド飲料などの栄養価を気にするか調査。その結果、49.5%の人が気にしていることが明らかに。残りの約半数は「気にしない(27.0%)」「どちらかというと気にしない(23.5%)」と気にしておらず、意識は二極化していることが分かりました。

食生活を見直したい人に、どういったものを取り入れたいか質問したところ、食べ物では「ヨーグルト(61.7%)」が最も多く、「納豆(59.7%)」「青魚(48.6%)」「きのこ類(47.0%)」「豆腐(43.5%)」が続きました。飲み物では「豆乳(44.7%)」が1位。食べ物、飲み物ともに、大豆由来のものを食事に取り入れたい人が比較的多くいることが明らかになりました。

現在の生活にストレスを感じているかという質問に対しては、「感じている(29.8%)」「どちらかというと感じている(38.5%)」と回答した人が約7割いました。

■ストレスを感じている理由

「コロナの影響での自粛生活にストレスを感じるから(愛知県・39歳女性)」

「コロナ禍により親友や恋人に会うことができなくなったから(神奈川県・28歳男性)」

「職場の人間関係(宮城県・48歳女性)」

「寝ても体の疲れがとれず、一日中さえない気分だから(東京都・38歳女性)」

「コロナにより仕事が減り、給料が少ない(福岡県・28歳男性)」

「毎日モヤモヤとした気分になり、楽しいと思えることが少ない(群馬県・33歳女性)」

「コロナ禍などを原因とする社会の変化に付いて行くことができず、肉体的にも精神的にも疲弊しているから(東京都・43歳男性)」

ストレスを感じている理由の中で「寝ても疲れがとれない」というものがありましたが、これに関連して、現在の睡眠状況を調査しました。結果、57.2%が睡眠状況について不満足だと分かりました。睡眠の悩みについて深堀りすると、「疲れがとれない(57.4%)」が最多。「眠りが浅い(48.7%)」も、「睡眠時間が足りない(37.9%)」が続きました。乱れた生活習慣で疲れが溜まってしまい、睡眠の質も落ち、結果として疲れがとれないという悪循環に陥っている人も多いと考えられます。

それでは、「ストレス」とはどのように向き合っているのでしょうか。対処方を知るために、仕事中・家事中に取り入れている休憩方法を質問しました。その結果、「おやつを食べる(41.8%)」「飲み物を飲む(41.0%)」という回答数が多く、4割を超えました。手軽に摂取できる「おやつ」「飲み物」が支持を集めています。

また、こうした「おやつ」や「飲み物」を手軽に購入できる場所の1つが休憩がてら行くことができるコンビニやスーパー。そのうちコンビニについて傾向を探るために、月々どのくらいお金を使っているのか質問したところ、3,675円でした。均すと1日に100円と少々ということがわかりました。

生活習慣で見直したいこと第1位だった「食生活」。今回、管理栄養士の藤橋ひとみ氏に食習慣を見直すためのポイントを聞いた。

■健康は1日にしてならず…今、食習慣を見直すために大切なこと。

調査結果を見た印象は、私が常日頃、研究論文などから収集している情報と大きな齟齬はなく、大変納得感のあるもので、今の実態をよく表しているのではないかと感じます。どうしても長引くコロナ禍で外出自粛が続いてしまうと、強く意識をしない限り、食事のバリエーションが広がらず、栄養の過不足を起こしやすくなってしまいます。また、我慢を強いられる生活へのストレスが溜まっても、ストレス解消法にも制限がかかってしまうと、どうしても手軽な間食や飲酒に走ってしまいがち。ただでさえ、この環境下で運動不足になりやすい上に、食生活まで乱れてしまうと、体重増加や体調不良に繋がってしまうため注意が必要です。特に、夜遅い時間の飲食は睡眠の質にも悪影響を与える恐れも。疲れが取れずに朝を迎え、仕事のパフォーマンスが落ち、イライラして間食や飲酒に走る…など、どんどん悪循環にはまってしまうことのないよう、早めに対策をしておきたいですね。

運動も睡眠も体調管理には欠かせない要素ではありますが、やはり今、自粛生活の中で1番取り組みやすいのが「食習慣の改善」ではないでしょうか。調査では、半数くらいの方がコンビニ・スーパーで買い物をするときに栄養価を意識しているという結果が出ていましたが、日頃口にするものに目を向けて、しっかりと自分にあったより良いものを選ぶ力をつけることはとても大切なことです。健康は1日にして成らず。毎日のちょっとした工夫の積み重ねが未来の自分の心身の健康を左右することを忘れずに、改めて意識を向けてみませんか?

食習慣に関して、今回出ている項目の中でどなたにも共通して意識をしてほしいことは、毎日決まった時間に規則正しく食事をとることですが、コロナ禍による体重増加、いわゆる「コロナ太り」が気になる方は、食べ過ぎによるカロリーオーバーに特に注意をしたいところ。買い物をする際に、パッケージの栄養成分表示を確認する癖をつけましょう。ダイエットを意識されている方は、糖質や脂質がなるべく少なく、カロリー低いものを選ぶようにすると良いでしょう。また、スナック菓子や、レトルト食品、インスタント食品といった加工食品を多く召し上がる方は、高血圧の予防のために塩分の摂りすぎに気をつけたいですね。

特に今回の調査で、大豆製品に興味をお持ちの方が多い傾向が見えましたが、豆乳が入っている飲料は、特に種類も豊富で手軽に購入できるのが嬉しいところ。お仕事の合間の休憩タイムに、ラテを選ぶ方も多いと思いますが、食習慣を少しでも改善したい方には、牛乳たっぷりのラテを、豆乳を使ったソイラテにシフトするのがおすすめです。ダイエットや生活習慣病予防のために摂りすぎに気をつけたい、カロリーや飽和脂肪酸を抑えることができ、より体想いのブレイクタイムを満喫できますよ。

藤橋氏も太鼓判を押す豆乳入り飲料。森永乳業「マウントレーニアソイラテ」は、コク深いエスプレッソにたっぷりの豆乳をブレンド。おいしくて甘さ控えめ、カロリー30%オフととってもヘルシー。しかも、おいしいのにうれしいコレステロールゼロで乳脂肪分が気になる方にもおすすめです。牛乳にはない、豆乳由来のイソフラボン22mg入りで、カラダにうれしい「マウントレーニアソイラテ」。ぜひ一度、リラックスタイムに味わってみてはいかが?

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