シルバーウィークを前に…シニア世代の本音が明らかに

株式会社SMBCファミリーワークス(以下、SMBCファミリーワークス)は、子供がいる全国の60代~80代男女のうち、子供と同居していない人計500名を対象として「親子のコミュニケーション」に関する調査を実施。このたび、その調査結果を発表しました。

もうすぐシルバーウィーク。まとまった連休に、子供の帰省を心待ちにしている人も多いのではないでしょうか。今年、子供は帰省してくる予定か聞いたところ、「帰省してくる予定(17.6%)」と回答した人は意外と少ない、2割未満にとどまりました。今年のシルバーウィークは、帰省しない子世代が多数派でした。

子供と離れて暮らす親世代にとっては、子供が帰省から帰るとき、名残惜しさを感じる人も多いと考えられます。子供や孫が帰省から帰った後は、寂しさを「感じる(30.4%)」「どちらかというと感じる(29.2%)」と回答した人が約6割を占めました。

一方で、帰省によるコロナウイルスの感染を懸念する声も引き続き多くあります。帰省による新型コロナウイルス感染リスクに不安はあるか聞いたところ、6割弱が「ある(22.4%)」「どちらかというとある(34.0%)」と回答。子供や孫と離れるのは寂しいと感じながらも、感染リスクにはまだ不安が残るという複雑な親心がうかがえます。

今年は9月19日(月・祝)に控えている敬老の日。祝日や誕生日など、お祝い事がある日は子供や孫と連絡を取るきっかけにもなります。敬老の日と誕生日に子供から連絡がくるか聞いたところ、毎年連絡がくると回答した人は、敬老の日は約2割にとどまりました。誕生日でさえも、毎年連絡がくるのは約半数という結果に。「こないことが多い」「きたことがない・覚えていない」と回答した人も一定数いました。

敬老の日に連絡がくるかどうかを、スマホや家電の使用状況や健康状態を離れて暮らしている家族がアプリ等を通して確認することができる「みまもりサービス」の利用有無別で比較しました。その結果、みまもりサービス利用者の方が、敬老の日に連絡がきていることが明らかに。みまもりサービスは、親子のコミュニケーションを増やすツールにもなっていると考えられます。

敬老の日や誕生日に、子供や孫からしてもらって嬉しかったエピソードを聞きました。その結果、特別なプレゼントよりも「メッセージをくれる」「動画を送ってくれる」といった、お祝いの気持ちが嬉しいと感じている人が多いことが分かりました。

・「誕生日には息子が朝イチでLINEしてくれる」(埼玉県・69歳女性)

・「誕生日にメールがくるだけですが、覚えていてくれたことが嬉しい」(福島県・64歳女性)

・「プレゼントとは別に、今年は電話が無いなと思っていたら10時過ぎに電話があり、祝ってくれたことを思い出します」(大阪府・80歳男性)

・「孫の動画をくれる」(神奈川県・68歳男性)

・「プレゼントの中に入っているメッセージカードが嬉しい、有り難い」(東京都・63歳女性)

・「孫は7人いるが、娘の子供5人が寄せ書きを書いてくれる。何よりもうれしい」(東京都・74歳男性)

・「孫が幼稚園で作ったものが送られてくる。年々工夫されており、しゃれたものを作るようになった。何年も飾って思い出している」(広島県・69歳女性)

シルバーウィークや敬老の日など、特別な機会での親子のコミュニケーション事情を見てきましたが、普段はどれくらい親子で連絡を取り合えているのでしょうか。連絡を取る頻度を聞いたところ、「週に1~3日(26.2%)」「半月に1回程度(21.0%)」「1ヶ月に1回程度(20.8%)」に約7割の回答が集まり、少なくとも1ヶ月に1回は連絡を取るという親子が多いことが分かりました。

また、子供ともっと連絡を取りたいと思うか聞くと、半数以上が「そう思う(12.4%)」「どちらかというとそう思う(42.8%)」と回答。子供との今のコミュニケーション頻度に満足できていないシニアは多いことが分かりました。

子供とどんなことを話したいか聞いたところ、「息子・娘の日々の出来事(52.0%)」「孫のこと(50.0%)」「自身の日々の出来事(49.6%)」と回答した人が多く、日常の何気ない出来事を共有してほしい、共有したいと考えているシニアは多いことが分かりました。しかし子世代との理想的な関係を聞いたところ「同居(2.2%)」と回答した人は少なく、「近居(45.2%)」「別居だが年に数度帰省してきて、マメに連絡はくれる(29.4%)」と回答した人が多い結果となりました。同居までは難しいと理解していながらも、連絡を取る機会や会う機会はあると嬉しい、という程よい距離感を求めているシニアが多いことが分かりました。

みまもりサービスを利用している116名に対し、みまもりサービスを利用していて良いと思う点を聞きました。その結果7割以上が「見守ってもらえている安心感がある(73.3%)」、6割以上が「子供とコミュニケーションがとれる(61.2%)」と回答。みまもりサービスは、子供との距離感を縮めたり、コミュニケーションを気軽に取ったりできるツールとして活用されていることが分かりました。実際に、子供と連絡を取っている頻度をみまもりサービスの利用有無別で比較すると、みまもりサービス利用者の方がマメに連絡が取れていることも明らかになりました。

最後に、シニア世代が考える理想の親子タレントを調査。1位は関根勤・関根麻里親子、2位は高橋英樹・高橋真麻親子となりました。選んだ理由としては「仲良し」「程よい距離感を保っている」「コミュニケーションが良くとれている」などが挙がり、子供とはいつまでも仲良くいたいというシニア世代の思いが垣間見えました。

■理想の親子タレントランキング(単一回答)

1位 関根勤・関根麻里(19.0%)

2位 高橋英樹・高橋真麻(11.8%)

3位 森山良子・森山直太朗(10.6%)

4位 松本白鸚・松たか子(6.8%)

5位 小泉純一郎・小泉孝太郎(6.0%)

今回の調査では、シルバーウィークに帰省してくる予定の子世代は少ないことや、「誕生日に子供から連絡はこない」という人が一定数いるなど、離れて暮らす親子のコミュニケーションの実情が垣間見えました。「息子・娘ともっと連絡を取りたい」「子供が帰省から帰った後寂しさを感じる」といった、シニア世代の本音も明らかに。さらに、子供との理想的な関係は「近居」「年に数度帰省してきて、マメに連絡はくれる」と回答した人が多く、子供とは程よい距離感でマメに連絡は取り合いたいと考えているシニア世代が多いことが分かりました。

「ファミリー ネットワーク サービス」は、「おかね」「生活」「健康」の3つの観点でリスクを“見える化”し、家族間の不安を解消につなげるスマートフォン向けアプリです。具体的に将来の「備え」を検討できるサービスを提供します。生活状況や健康状態の共有、トーク機能での会話を通して、利用者と家族の日常的なコミュニケーションを増やすきっかけにも。調査では、みまもりサービス非利用者よりも利用者の方が、子供と連絡を取っている頻度が高いことも分かりました。家族間の新たなコミュニケーションツールとして、「ファミリー ネットワーク サービス」を利用してみてはいかがでしょうか。

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