試着は他人におまかせ!「通販サイズ問題」の解決アプリ

「思ってたサイズ感と違う……」通販で買った服が届きワクワクして開けた瞬間、落胆した経験がある人も多いはず。スマホアフ?リ「fitom(フィットム)」は実店舗における個人の試着情報をシェアすることで「サイズ問題」解決をつけようとする。

4月22日、東京・自由が丘の「ユナイテット?アロース? ク?リーンレーヘ?ル リラクシンク? 自由か?丘店」に多くのメディア関係者が集まった。同アプリを体験し、実用性を確かめるためだ。説明会は同日、数回に分けて開催。主催者側が用意したスマートフォンを手に、店内を回る。

気になった商品があればアプリを起動し、試着のリクエストボタンを押す。すると間をおかずに、同じサイズを着た他ユーザーや販売員の試着画像があらわれる。使用者に商品のシルエットや大きさを、より現実的にイメージしてもらうのが狙いだ。

試着画像はアプリ利用者なら誰でも投稿することが可能だ。実店舗にてアプリでタグの商品バーコードを読み取り、試着姿を投稿する。数秒後にはサービス上に反映される。

投稿者にもメリットはある。商品に応じたインセンティブ(報奨)ポイントが付与される。1ポイントは1円扱いで、一定数貯まるとポイント数に応じた金額のクーポンと交換可能となる。発行したクーポンは店舗で使用可能だ。

投稿者がポイントを目当てに試着情報を増やし、閲覧者はサイズやシルエットをチェックする。インタラクティブ(双方向)にサービス内容を高めるこの仕組みは「あまり例を見ないものだと自負する」と、開発関係者は話す。

通販の発達による、客の「実店舗離れ」を防ぐことにも一役買う。開発関係者は「写真を撮ってシェアする新しい体験があると、お店に訪れ楽しむきっかけがひとつ増えるのでは」「インセンティブを目当てにお店に足を運んでもらえるとうれしい」と語った。

このアプリ、閲覧者が自身の身長・体重を登録すればサイジングの確実性はさらに増すという。近い体型の人の着こなし方をチェックし、新しいファッションの発見をしてもらう狙いもあるとか。

「fitom」のローンチは、5月9日(木)。ユナイテッドアローズで随時、読み取れる商品を増やしていくとのこと。利用者を悩ませてきた「通販サイズ問題」を打破することができるか。注目だ。(※Android 版のリリースは 5 月下旬を予定)

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