会社員のお金事情…約4割がボーナス前に金欠経験あり!?

株式会社じぶん銀行は、2019年10月21日〜10月23日の期間において、ボーナスが支給される予定の全国の会社員の男女500名を対象に「ボーナス前のお金事情」に関する調査を実施。このたび、その結果が発表されました。

定期的な収入があっても、時期が関係するイベントなどでお金のやりくりに苦労する月もあるのではないでしょうか。会社員に対して、1年間のうちで最もお金のやりくりに困る月を質問したところ、37.0%の人が回答したのは、「12月」でした。2番目に回答数の多い「1月」「4月」に3倍以上の差をつけました。

また、回答の理由を質問したところ、12月は、「クリスマス、車検、年末年始のお土産、お年玉の準備など、何かと入用のため(兵庫県・36歳男性)」「交際費など出費が増えるから(青森県・28歳男性)」「バーゲンで買いたいものが多くなる(愛知県・46歳女性)」、1月は「お年玉や、親戚付き合いでお金を使うので(東京都・41歳男性)」「新年で購入するものが多いから(愛知県・46歳女性)」「年始のイベントで多く出費するから(静岡県・28歳男性)」といった理由が挙がりました。イベントごとの多い年末年始や、新生活がスタートする春は出費がかさみ、やりくりに困る人という人が多いようです。

会社員のみなさんはお金がない時、どのように工面しているのでしょうか。お金に困ったことがないなどを含む「その他」を除外すると、最も多くの人が回答したのは、「親に借りる(21.2%)」、続いて「持ち物を売る(17.8%)」でした。2番目に多かった「持ち物を売る」は、フリマアプリの普及などによって手軽に売ることができるようになったという背景が影響していると考えられます。

さらに、「クレジットカードのキャッシング」「入金の早い副業を行う」「銀行系のカードローンを利用する」なども一定数いることが明らかになりました。

また、恋人・配偶者に利用してほしくない工面方法についても質問。半数近くが「消費者金融系のカードローンを利用する(46.8%)」を恋人・配偶者に利用してほしくないと回答。2番目に多かった「親に借りる(13.4%)」に、33.4ポイントの差がありました。同じカードローンでも「銀行系カードローン」は、5.2%に留まりました。

ボーナス前にお金がなくなってしまった経験があるかどうかの質問では、「何度もある」「ある」「少しある」を合計すると、36.2%の人がボーナス前にお金がなくなってしまったことがあるという事実が明らかに。さらに経験があると回答した人を対象にその理由を質問。「ケガや病気で、急に支出が増えたから(神奈川県・47歳男性)」「ほしいものの発売日がボーナス前だった(神奈川県・45歳女性)」「結婚式やイベントで出費がかさんでしまったから(滋賀県・27歳女性)」「ストレスでブランド品をいっぱい買ってしまった(北海道・29歳女性)」「ボーナスを予定して旅行や買い物をした(大阪府・39歳女性)」「ボーナスによる入金があるとわかっていたため、無駄に浪費してしまった(福井県・33歳男性)」など、急な出費に加えて、ボーナスでまとまったお金が入ることを見越して、使いすぎてしまったという理由が目立ちました。

また、お金がなくなった際にどのくらいあれば乗り切れたのかを回答してもらったところ、最も多かったのは「1万円以上〜3万円未満(27.1%)」。この質問によって、83.4%の人が10万円未満のお金があれば乗り切れたという事実が明らかになりました。逆に10万円以上と比較的高額なお金が必要だった人は、16.6%に留まりました。

そして、ボーナス前にお金がないことが原因でとったことがある行動について、半数以上の人が回答したのは「趣味にお金を使うのを諦めた」、続いて、4割以上の人が回答したのは「友人の誘いを断った」でした。遊びや飲み会だけでなく、お金がないことによって、結婚式や葬儀に参列できなかったという人も。お金がないということは、様々な行動に影響してくるということが再認識される結果となりました。

お金がないときの工面方法の一つであるカードローン。ボーナス前にお金がなくなった際、カードローンで工面した人を対象によかったかどうかを調査しました。結果は、「とてもよかった」「よかった」「どちらかと言えばよかった」を合計すると、78.1%の人がカードローンに対して、ポジティブな印象を持っていることが分かりました。

さらに、よかったと回答した人を対象に回答理由を聞きました。

「急場をしのげたから(静岡県・37歳男性)

「その後無理なく返済できたので(北海道・29歳女性)」

「利息は取られるものの、早期に返済すれば、利息の支払いも安いから(京都府・37歳男性)

「すぐにお金が手に入るから(福岡県・34歳男性)」

「欲しい物が買えた(東京都・43歳男性)」

「手っ取り早く調達できた(東京都・39歳女性)」

ボーナス前、お金がなくて辛かったエピソードは、以下の通り。

「寒い中、暖房も使えず、食べるものも制限した(三重県・44歳男性)」

「滅多に集まれないメンバーで集まる予定だったが断ってしまった(鹿児島県・24歳女性)」

「仕事で辛いことがあった時に飲みに行けなかった(北海道・29歳女性)」

「お金がなくて雨の中濡れて帰った(兵庫県・38歳男性)」

「ギャンブルに賭けたが、結局負けた(神奈川県・33歳男性)」

「1日100円くらいで生活した(埼玉県・41歳男性)」

「後輩にご馳走になった(東京都・39歳男性)」

「毎日うどんを食べていた(大阪府・28歳男性)」

「思い出したくない(東京都・38歳男性)」

「タバコのシケモクを吸った(栃木県・42歳女性)」

「久しぶりに会える友達との再会に私だけ会いに行けなかった(大阪府・44歳女性)」

「親の形見を売った(埼玉県・42歳女性)」

「自分の大切にしていたフィギュアをオークションで泣く泣く手放した(山形県・49歳男性)」

「朝昼晩と3食とも食パン一枚だけを食べていた(愛知県・39歳女性)」

「結婚式に参加できなかった(広島県・33歳男性)」

「恋人に誕生日当日プレゼントを渡せなかったこと(高知県・27歳女性)」

「誰とも遊べなくなった(東京都・26歳女性)」

ボーナス前にお金がなくなってしまったことがある人は、果たしてモテるのか、それともモテないのか…指標としてこれまでに告白された人数で結果を比較しました。告白されたことない人に関しては、ボーナス前の金欠経験について「何度もある」「ある」「少しある」を合わせると33.0%だったのに対し、10人以上から告白されたことがある人は46.3%と、告白された人数の多い人の方が、ボーナス前にお金がなくなっているということが分かりました。

さらに、「何度もある」という比較的頻度の多い回答についても、告白された人数が多い人の方が、高い割合となっています。この比較によって、告白された人数が多い、いわゆる“モテる人”ほど、積極的にお金を使う傾向にあり、ボーナス前にお金がなくなってしまうという事実が明らかになりました。ある程度お金の羽振りがよく、金欠になるくらいにお金を使う人の方がモテる傾向があることがわかりました。

最後に、「この人となら一緒にピンチを乗り越えられそうだ」と思うタレントについて回答してもらったところ、次の結果となりました。

1位 マツコ・デラックス(11.0%)

2位 タモリ(10.4%)

3位 新垣結衣(9.6%)

4位 綾瀬はるか(8.4%)

5位 明石家さんま(8.0%)

関連記事(外部サイト)