森本千絵×フランク ミュラー、ブランドムービー公開!

ワールド通商株式会社は、11月28日より、フランク ミュラー ブランドムービー「Infinitely Together」を公開した。

本動画は、アートディレクター・森本千絵が、フランク ミュラーが時計づくりを通して伝えてきた“時の哲学”からインスピレーションを得て“時のかたちは、自分自身がつくるもの”をテーマに制作。

砂に寝転ぶ男の子と女の子が登場し、物語が始まる。感情を宿した数字たちが織りなす、幻想的で美しい世界観に注目。

また、今回の動画公開を記念し、森本とアーティストや女優、クリエイターなどによる対談コンテンツも今後随時公開予定となっている。さらには、動画の制作者でもある彼女の特別インタビューも。

「1作目の動画をつくったのは2003年、博報堂に在籍していた頃です。当時は1週間に1本のペースで目まぐるしく広告を制作していたのですが、もっとじっくり時間をかけてつくりたいと感じていたタイミングで、当時の上司からフランク ミュラーの仕事を任されたんです。それまではこんな高級時計を見たこともなかったのですが、複雑でゴージャスな機械式時計というものと、フランク ミュラーの時に対するユニークな考え方の虜になりました。文字盤に描かれた数字がまるで生き物みたいに思えてきて。動画では時計という生き物を、動いている姿で表現したかった」

当初はキービジュアルを依頼されていたが、森本は「時計=動くもの」という考えを具現化すべく、映像でプレゼンテーションすることにした。コマ撮りのアニメーションを制作するパートナーに選んだのは、エストニアのヌクフィルム。マイナス20度の極寒の地に飛び立った森本は、3カ月にわたって現地の鬼才アニメーターとコツコツ制作に没頭した。その映像はフランスのカンヌ広告祭で上映され、スタンディングオベーションを受けるほど絶賛された。「独特の世界観の中に、時代に振り回されない一筋の光みたいなものが表現できた」と森本が振り返るこの作品は、その後の彼女の制作活動の原点となったのだ。

月日は過ぎ、森本は博報堂から独立。2007年に事務所goen°を立ち上げ、次々と話題作を世に送り出す。その後結婚、出産を経て、現在は4歳の娘の母となった。クリエイターとして、ひとりの女性として、時間に対する感覚はどのように変化したのだろうか。

「goen°を立ち上げてから、時間は3倍速になりました。全力を注ぐ仕事を同時に3本くらい進めているからかな。子どもができてからはさらに加速してます。娘を寝かせた後、夜中に自分の企画に取り組むこともありますが、5時間くらいは時間を忘れて没頭する。明け方になって子どものお弁当をつくる時間になってようやくまた時計を意識するようになる。時間はすべての人に対して同じ速さで進んでいるけれど、時のかたちというのは自分自身がつくるものだと思うんです」

前作から16年の歳月を経て、再びフランク ミュラーの動画を制作することになった今回は「ハート トゥ ハート」「クレイジー アワーズ」「ヴァンガード グラビティ スケルトン」「カラードリーム」の4製品をひとつの物語にまとめあげた。「前作は時計の数字が主役になっていたけれど、今回は青春のまっただなかにいる男女が数字にコントロールされて、時計の世界に迷い込んでしまう。最後には月も太陽も現れて、世界の色が変わるという物語です」

「日々の時間は単に経過してゆくだけのものではなく、その時やその場所、個々の気持ちのあり方や感じ方によって、いくつもの違うかたちがある」というフランク ミュラーの哲学に、森本は強く共感する。「自分自身が変わる時、そこには哲学が存在します。この時計を着けると、自分の人生における時間の感覚と腕時計が刻む時間がセッションしているように感じられる。フランク ミュラーという魔法の世界に自分が生かされているような気になるんです」

時の概念そのものをデザインしたいと語る森本。目指すのは時代を経ても色あせず、ずっと受け継がれていくものを、商品に寄り添って世の中に提示すること。そんな彼女の考え方とフランク ミュラーの哲学は、16年の時を経てなお響きあっている。

なお、12月13日(金)より、代官山 蔦屋書店にて、「時」をテーマにした展示イベント「FRANCK MULLER“Infinitely Together”」を開催。イベントでは、ブランドムービー「Infinitely Together」とともに、森本やゲスト4名との対談写真を展示。作品を通してフランク ミュラーが提案する「時の哲学」の世界を体感してみてはいかが?

「FRANCK MULLER“Infinitely Together”」

・開催期間:2019年12月13日(金)〜12月19日(木)

・開催場所:代官山 蔦屋書店3号館2階 音楽フロア「代官山Session:」

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