大阪ガスが着目した“新しい暮らし方”の提案とは?

大阪ガス株式会社は、2019年11月15日と18日の2日間、賃貸管理会社を招いて、賃貸住宅専用の新電気料金メニュー「スマモル賃貸プラン」の説明会を開催した。

このメニューは、本人認証と権利移転のプラットフォームを軸にスマートフォンで鍵を開閉できる「スマートロック」を開発する企業、株式会社ビットキー(以下ビットキー)と連携してつくられたもので、賃貸管理会社は最小限の負担で環境を整備することができる。

なぜ今、ビットキーと組む必要があるのか…その背景には、“新しい暮らし方”のニーズに応えるための課題があったという。深刻なマンションの空き室問題を見越した物件価値の向上や、ライフスタイルの変化に適応したあらゆる点におけるスマート化など、この2社によって課題に向き合える独自の電気料金メニューが、「スマモル賃貸プラン」。

「これまでの電気料金メニューはファミリー層向け。賃貸住宅で暮らす単身者層はエネルギーの使用量が低くメリットが少なかった。この単身者層にも選んでもらえる料金メニューを提供したかった」と切り出したのは大阪ガスの担当者。その内容について、「このプランでは、警備員がいつでも駆け付ける為一人暮らしの不安を解消できるほか、鍵のトラブルには24時間対応。デジタル雑誌読み放題や、映画やフィットネスクラブなどの優待も受けられる」といった安心感と、住めば住むほどお得なメニューであるポイントを伝えた。

それに加え、賃貸マンションを経営する方々の多くが注目するのは、某有名雑誌などでも年間トレンドランキングに挙がるほどヒットしたスマートロックbitlock LITE(ビットロック ライト)を開発するスタートアップ企業、ビットキーとタッグを組んだ賃貸向けプランであることだ。

bitlock LITEは、各部屋に後付けできる工事不要のスマートロック。鍵はスマートフォンで開けることができ、家族や友人にシェアすることも可能。不在時に、家事代行や宅配サービスを利用する場合は、指定時間にだけ解錠できる電子上の鍵「ワンタイムチケット」をサービス業者に発行すれば、業者はそれを使って解錠し、家事代行サービスや玄関に荷物を置く「置き配」が可能に。解錠と施錠の時刻はbitlockで確認できるので安心。

ビットキー担当者は、「bitlock LITEを導入すれば、スマホで鍵を開閉でき、宅配や家事代行など不在時サービスもスムーズに受けることができます」と同社のスマートロックの魅力を紹介。さらに「bitlock LITEは電子上で鍵の受け渡しやデータ管理ができるので、管理会社様は管理業務を効率化でき、内見データをもとに業務分析も可能。オーナー様は、手間やコストをかけることなく、物件価値を高めることができる」と入居者、オーナー、管理会社にとってメリットのある“三方良し”の仕組みであると強調していた。

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