松本人志“ドーピング発言”の議論がズレて白熱してしまったワケ

松本人志“ドーピング発言”の議論がズレて白熱してしまったワケ

松本人志“ドーピング発言”の議論がズレて白熱してしまったワケ

 お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が3月18日に自身のツイッターアカウントを更新し、非合法の薬物と飲酒の違いを明確に訴えている。

 事の発端は、17日に放送された情報バラエティー番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)での松本の発言だ。番組では法律に違反する薬物摂取の疑いで逮捕された俳優でミュージシャンのピエール瀧容疑者について取り上げ、同容疑者に関連する作品や楽曲が次々に公開中止や販売停止に陥っている状況を紹介すると、松本は「ドーピング作品になってしまうので僕は監督としては公開してほしくない。(ピエール瀧容疑者が出演した)作品に罪はない、罪はある、っていうことで言うと、僕は場合によってはあると思う」と主張した。

 この松本の持論に対して、ダウンタウンやタレントの坂上忍らがゲストを交えて居酒屋をはしごしながら本音のトークを炸裂させる「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)も“ドーピング”に該当するのではないか、との指摘が集まると、松本はツイッターを更新し、「ひとしです。(中略)酒を呑みながら番組やってるお前もドーピングだろ!って言ってくる人がいるとです。お酒は非合法ではありません〜ひとしです。ひとしです。ひとしです…」とツイート。法律に違反した薬物と、アルコールの摂取には合法か非合法かという違いがあると後輩芸人ヒロシのモノマネ調で反論した。

「これにはネット上でも意見が分かれており、賛否が飛び交っています。『ダウンタウンなう』について『節度を持って飲んで番組をやっているので楽しく見てるけど』『ダウンタウンなうはそういう番組なのでは?』『ゲストの本音が聞けてこの番組はアリだと思う』と擁護する声もあれば、松本に対して『酒やドラッグに頼って作品を創るのが良い事か悪い事かと、それが合法か非合法かは別の問題』『合法かどうかじゃなくて酒の力だろって事。酒飲んで引き出すのをドーピングって言ってるの』など、合法非合法の問題ではなく、お酒の勢いで番組を盛り上げる行為自体を“ドーピング”として糾弾する意見も多く散見されました。もちろん酒を飲んでトークをする番組にはなんの問題も無い訳ですが、松本が今回の問題をドーピングに例えたことで、少し議論がズレて白熱してしまった節がありますね」(テレビ誌ライター)

「ダウンタウンなう」では、ゲストが泥酔しているからこその暴露トークも展開されており、そこを見所の一部としていることから、“酒の力を借りた番組作り”だと非難されてしまった格好だが、同番組を楽しみにしているファンからすれば、やや複雑な心境でこの議論を見守っていることだろう…。

(木村慎吾)

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