木村拓哉「BG」続編で浮き彫りになる「キムタクのフジ離れ」

木村拓哉「BG」続編で浮き彫りになる「キムタクのフジ離れ」

木村拓哉「BG」続編で浮き彫りになる「キムタクのフジ離れ」

 木村拓哉主演の連続ドラマ「BG〜身辺警護人〜」(テレビ朝日系)が来年1月にも続編を放送するという。4月3日付の「日刊大衆」が報じたもので、今秋にはTBSの連ドラ主演も決まっているとのことだ。

 その「BG」は平均視聴率15.1%をマークし、俳優・木村の復活をアピールした作品となった。それゆえ続編を制作することに不思議はないのだが、その裏にはまた別の意味も含まれているというのである。テレビ誌ライターが声を潜める。

「木村は年に1回しか連ドラに出演しないペースですが、SMAP解散後に限ると、テレビ朝日とTBSにしか出演していません。しかし木村と言えば『ロングバケーション』や『HERO』など、フジテレビの月9ドラマで常連だったのは広く知られるところ。つまり『BG』続編への出演は、木村のフジ離れを如実に表しているのです」

 かつては月9の代名詞的な存在だった木村がなぜ、フジテレビのドラマに出演しないのだろうか。テレビ誌ライターが続ける。

「最大の理由はやはり月9ドラマの凋落でしょう。かつては木村の主演で視聴率20%を稼いでいた月9ですが、16年1月期からの10作品では山下智久主演の『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- THE THIRD SEASON』を除いた9作品で平均視聴率がひと桁台に陥落するという体たらく。もはや“月9”という言葉の魔法が解けてしまったも同然です。それに前述の山下をはじめ、近年は嵐の相葉雅紀や関ジャニ∞の錦戸亮も月9で主演しており、木村にしてみれば月9はもはや後輩タレントの主戦場。今さらそこに戻ることもないという判断が働くのも無理はないでしょう」

 ただ木村は日本テレビのドラマにも出ていない。その状況では必ずしもフジ離れとは言いきれないのでは?

「実のところ木村は俳優として、日本テレビの連ドラで一度もレギュラー出演していません。だからと言って関係が悪いわけではなく、日本テレビが制作委員会に名前を連ねる映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』では主演を務めていますし、付き合い方の違いでしょうね。それに対してフジテレビとはベッタリと付き合っていた過去があるわけで、こちらはやはり“フジ離れ”と指摘せざるをえないのです」(前出・テレビ誌ライター)

 ここ何年も凋落ぶりを指摘されているフジテレビ。木村の主演ドラマが復活する日が来たら、真の復活を遂げたと判断できるのかもしれない。

(白根麻子)

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