新ドラマ「パーフェクトワールド」低調スタートも丁寧な描き方に共感の声

新ドラマ「パーフェクトワールド」低調スタートも丁寧な描き方に共感の声

新ドラマ「パーフェクトワールド」低調スタートも丁寧な描き方に共感の声

 4月16日にスタートした松坂桃李主演ドラマ「パーフェクトワールド」(フジテレビ系)。平均視聴率は6.9%と厳しい船出となった。

 物語は、高校生時代に思いを寄せていた同級生・鮎川樹(松坂)に12年ぶりに再会した川奈つぐみ(山本美月)は、車いす生活の鮎川に驚きつつも、昔の感情が沸き上がる。だが、障がい者となった鮎川は、恋愛をすることに躊躇いがあるのだった。

 同作は、単なる障がい者と健常者のラブストーリーにとどまらず、下半身不随となり傷ついた樹の心情や生き方が変化していく過程を丁寧に表現。排泄障がいに悩む姿や自死を考えた過去も描かれた。

 放送後、ネット上には主人公と同じような体験をしている人たちからの意見も書き込まれている。

「期待してなかったぶん、めちゃ面白かった。俺も車椅子レベルの障がい者で23歳まで、健常者だったから、感情移入できたなー」「障がい者の苦しさは障がい者にしかわからない。主人公が『障がい者だからといって特別な目で見られたくない』というのは障がい者の心からの叫びである」など、共感を得たようだ。

「鮎川の車いす姿を見た川奈が、彼をまじまじと見つめるシーンでは『あからさまに驚いた顔でそこまでガン見するか?』という視聴者の意見がありました。ただ、悲しいかなそれが現実。そのあたりもきちんと伝えようという作り手の思いが伝わってきました」(ドラマウォッチャー)

 この役を演じるにあたり、実際に車椅子で生活している人から教えを乞うた松坂。その努力が、じわじわと数字につながってくるかもしれない。

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