m.c.A・T『なんて言うんですか、こんな音楽感』第4回〜教員採用試験を受けた俺っ!

ボンバヘッ!でお馴染みのヒット曲『Bomb A Head!』のほか、DA PUMPの育ての親としても知られるm.c.A・T。日本屈指のプロデューサーの自伝的連載がスタートだぜっ!


面接試験でとんでもないことを……!

 大学3年になると、教員採用試験の勉強に没頭するのが教育大学では当たり前。俺は「音楽やりたい!」とは思っていたものの、やはり現実的ではないこともわかっていたから仕方なく勉強した。3年のときには教育実習もして、某小学校の5年3組のみなさんにお別れのときに曲をプレゼントしたなぁ。メロディはわかりやすい曲だったけど、アレンジはYMOみたいなテクノだった(笑)。
 そしてやってきた教員採用試験。俺は小学校教員を目指していたから25メートルを泳ぐとか、ピアノのバイエルを弾くなんていう試験も。もちろんバッチリクリア! でも途中で泳ぐの諦めたり、バイエル弾けない受験生も結構いたんだよね。ペーパーテスト対策ばかりやってたんだろうな(のちにそいつらが受かって教師になってるのを聞いてめちゃくちゃがっかりした)。
 で、最後は面接試験。なんと試験官のトップの先生が小学校でお世話になった校長先生だった! よ〜く知っている仲よし先生だったし、これはほぼほぼ合格決定でしょ! そのほかにふたりの試験官先生がいて、受験者は自分を含めて5人。そこで得意の自己アピールをするんだけど、最後の最後でやっちまった……。(次ページへ)

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