佐野ひなこ、川崎あやだけじゃない!“神くびれ”を持つアイドルの系譜

佐野ひなこ、川崎あやだけじゃない!“神くびれ”を持つアイドルの系譜

※画像は川崎あやのツイッターアカウント(@kawasaki__aya)より

 巨乳、爆乳、美乳、美尻、美脚など、グラビアアイドルにおける魅力や個性はさまざまだが、通なファンの間でとりわけ人気と呼べるのが“くびれ”。巨乳や爆乳であれば“くびれ”というわけにはならず、逆にウエストがいくら細くても、胸がそれなりしかなければ“くびれ”とは呼べず、ひいては、お尻とのバランスの兼ね合いも重要であり、改めてそれは“神に選ばれたグラドルのみが有する魅力”、いわば“神くびれ”と呼んで過言ではないだろう。

「いわゆる、ボンキュッボンの体型ですよね。最近では“くびれスト”の異名で人気爆発中の川崎あや、雑誌の表紙を務めるたびにそれが話題になる武田玲奈、驚異の51センチのウエストにFカップの巨乳を持つことでおなじみの佐野ひなこあたりがその代表格でしょうか。先頃、ブログに写真をアップし、“三児の母なのにこのカラダ! 圧巻のくびれ!”などと話題を集めた熊田曜子もそうですね。熊田に関してはデビュー早々から“くびれ”を高く評価されており、その元祖的存在としても、15年を経てもほとんど変わらないそのくびれボディは賞賛に値するところです」(アイドル評論家)

 グラドルにおけるくびれの歴史を振り返ると、その言葉が盛んに使われるようになったのは2002年から2003年頃にかけてと思われる。前述の熊田(2002年グラビア本格デビュー)を始め、佐藤寛子(同じく2002年デビュー)、杏さゆり(2001年デビュー)、森下千里(2001年デビュー)らの写真集やDVDが軒並み高セールスを記録し、雑誌の表紙や誌面を席巻するに及び、その言葉はファンの間で完全定着していった。それ以前、たとえば90年代前半のかとうれいこ、細川ふみえ、雛形あきこの時代や、90年代後半の青木裕子、優香、酒井若菜、釈由美子あたりの人気巨乳グラドルのボディを称して、くびれを云々言われることはほぼなかったと言っていい。

「1998年にセクシー女優の草凪純が“くびれクイーン”として大ブレイク。草凪ほどの極上のくびれを有したアイドルがいなかったというのもありますが、当時は、アイドル界とアダルト業界の垣根は相当に大きく、アダルトで流行った言葉をアイドル界で使うのは事務所サイドもメディアサイドも好まなかったという側面もあるかと……。他方、グラドル界では90年代後半から“癒し系”が一大ブームに。2002年から2003年にかけて人気を博した吉岡美穂あたりがその呼称の過渡期となり、癒しに代わるウリとして熊田や佐藤、杏らのくびれボディがフィーチャーされていったと言えるでしょう。元祖くびれクイーンのブレイクから今年で20年、元祖くびれアイドルクイーンの熊田や佐藤あたりから数えて15年目ということで、今年2018年はくびれの記念すべき年と見てもよかったんじゃないでしょうか(笑)」(前同)

 当時の実感として、熊田や佐藤らのプロポーションのインパクトは既存のグラドルと比べて圧倒的なものだった。それらを称する(評する)タームとして、アダルト業界で一足先におなじみになっていたその呼称がふさわしかったと言える。

 なお、区切りの年という意味では、今年に入り、表紙にひっぱりだこの川崎あやや、2年ぶりにリリースした写真集が高セールスを記録した佐野ひなこの動きなどは、その辺の記念すべき流れ、機運に則したものとして考えることも可能か。一方で、余談ながら、2006年頃、類家明日香や三津谷葉子、滝沢乃南あたりを称しての“樽ドル”なるプチ・ムーブメントが派生したが、あれは完全にくびれムーブメントに対するアンチ・テーゼだった……こともつけ加えておきたい(当時、それらの流れに筆者は敏感に反応。某一般週刊誌のグラドル特集で取材を受けたことを思い出した)。

「依然根強い人気を誇るぽっちゃりボディはともかく、第2の樽ドルブームが今後起こる可能性は低いと思いますが、くびれムーブメントに関しては、あと数人、ニューフェイスのニューくびれが登場して話題を巻き起こせば、一気に一大ブームになる可能性は十分アリ。ただ、熊田あたりのボディを見ると、いかにそれが驚異的、奇跡的なものかが分かるわけで、そう何人もポンポンと本物のくびれボディが登場するとは考えにくくもあります」(芸能評論家・ニイゼキユウジ氏)

 今年から来年にかけて、さらなる神くびれを持つグラビアアイドルが出現することを祈りたい。

(文・織田祐二)

※画像は川崎あやのツイッターアカウント(@kawasaki__aya)より

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