小島瑠璃子、壇蜜、筧美和子…「純グラビアアイドル受難の時代」を生きたアイドルたち

小島瑠璃子、壇蜜、筧美和子…「純グラビアアイドル受難の時代」を生きたアイドルたち

小島瑠璃子

 平成の30数年、その最初のうちはアイドル冬の時代と呼ばれていた。しかしグラビアという表現方法が発見され、多くのグラビアアイドルが生まれていった。平成とは、グラビアアイドルの時代だった!!

 2010年代初頭のシーンは、グラドルにとって逆境の時代だった。グループアイドル勢が空前の活況を呈する中、その格差は歴然としたものだった。「今野杏南や星名美津紀といった新星が話題を集めますが、強大な勢力と化したグループ勢に対峙するには多勢に無勢。ヌード路線を経てグラビア・シーンに名乗りを上げた壇蜜や、ホリプロタレントキャラバングランプリの肩書でもってグラビアにも積極的に進出した小島瑠璃子あたりの活躍が目を引きました」(芸能ライター・ニイゼキ氏)

 大きな変化が見られたのは2014年前半あたり。佐野ひなこ、おのののか、筧美和子、久松郁実、倉持由香といった面々がクローズアップされていくことになる。佐野は小島同様、ホリプロタレントスカウトキャラバン出身、おのはプロ野球球場の売り子出身、筧や久松は女性誌モデルとの二刀流、倉持は前人未踏の試み『グラドル自画撮り部』を設部するなど、出自や個性はそれぞれバラバラだが、グラドル再興の機運にうまく合致したムーヴメントとしての勢いがそこには感じられた。

「停滞期の数年を経て、グループ勢への反動的な流れが生じていきました。かつてと違い、DVDは極力出さないなど、新たなスタンスも生まれる一方、新時代にふさわしい活動形態を模索中。その流れは今日まで続いています」(芸能評論家・三橋氏)

 結果として現状を見る限り、奈月セナや徳江かなといった、コンスタントにDVDをリリースし、それらがことごとく高セールスを記録中のグラドルもしっかり存在。紆余曲折を経ながらも、そのメインとなるシーンと顔ぶれは、従来の王道グラドル路線に回帰したと見て間違いないような???

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