ベッキー&新川優愛肖像画で話題の画家・中島健太氏、中目黒で48時間ライブペインティングに挑戦

ベッキー&新川優愛肖像画で話題の画家・中島健太氏、中目黒で48時間ライブペインティングに挑戦

48時間ライブペインティングを行った画家・中島健太氏

 タレント・ベッキー(34)や女優・新川優愛(24)の肖像画を描いて話題の画家・中島健太氏(33)が8日、東京・中目黒の蔦屋書店で4日間で2作品を完成させるライブペインティングをスタートさせた。

 多くの人が行き交う同店の前で午前10時から午後10時まで、11日までの4日間計48時間にわたって油絵を描く様子を公開。金箔、銀箔のシートを貼ったキャンバスにモデルのぬいぐるみを描き、中島氏は「是非見に来ていただいて、生の“絵肌感”を感じてもらいたい」と呼び掛けた。

 駅前で電車や車の音が大音量で響く中で描き、「最初はうるさかったけど、慣れですね。書き慣れない環境で描くからこそ、普段出ない集中力が出る」と中島氏。9月に大阪で行った36時間ライブペインティングに続いて2回目で、「いかに芸術を身近に感じてもらえるか。アイキャッチーで完成度の高いものを描くこと意識してます」。足を止めて絵にくぎ付けになる高校生ら若者も多く、「中目黒という東京のカルチャーの発信地でみてもらえるチャンスはありがたいので、楽しんで描きたい」と意気込んだ。

 同店内では、ベッキーや新川の肖像画など、中島氏が女性をモデルに描いた絵画の原画・版画を展示している。大学1年生の頃から約20人、計500作品の女性の絵画を手掛けており、「女性の美しさに永遠に憧れている。女性の透明感や清潔感を空気感で表現できれば。あまり男性目線になりすぎないように、女性が見ても美しく写る作品を描こうと心がけてます」と話した。

 東京都出身の中島氏は、武蔵野美術大学の造形学部油絵学科で画家のキャリアをスタートさせた。2009年には日本最大の公募展「日展」では初出品で特選を受賞。14年には2度目の特選に輝いた。今年の個展では女性像が500万で買い取られるなど、全ての作品が完売となる「完売画家」として高い評価を集めている。

 中島氏は「美術展に行く人はいるけど、美術品を購入して自宅に飾る人は少なくて、一般の生活からかけ離れたところにきている気がする。画家と出会う機会がないので、我々から出て行く機会をこれからも作っていきたい。自分の空間を彩るキッカケになる画家として認知されていければ」と語った。