杉本八段・藤井七段による32年ぶり師弟同時昇級なるか 将棋順位戦C級1組最終一斉対局始まる

藤井聡太七段と師匠の杉本昌隆八段が師弟同時昇級へ対局 32年ぶり3例目の快挙目指す

記事まとめ

  • 将棋の第77期順位戦C級1組の最終戦が一斉に始まり、藤井聡太七段の対局が始まった
  • 師匠の杉本昌隆八段も対局しており、32年ぶりの師弟同時昇級を目指す
  • 藤井七段は都成竜馬五段と、杉本昌隆八段は千葉幸生七段と対戦している

杉本八段・藤井七段による32年ぶり師弟同時昇級なるか 将棋順位戦C級1組最終一斉対局始まる

杉本八段・藤井七段による32年ぶり師弟同時昇級なるか 将棋順位戦C級1組最終一斉対局始まる

大阪・関西将棋会館での順位戦C級1組で、都成竜馬五段(左)と対局する藤井聡太七段(カメラ・筒井 政也)

 将棋の第77期順位戦C級1組の最終戦が5日午前10時、東西の将棋会館で一斉に始まった。いずれも現在8勝1敗の杉本昌隆八段(50)と藤井聡太七段(16)が32年ぶりの師弟同時昇級を目指す。

 東京・将棋会館で千葉幸生七段(40)戦に臨んでいる杉本八段は、勝利すると他の対局結果に関わらず昇段が決まる。50歳でのB級2組への昇級は史上4位の年長記録。対する千葉七段は今期の竜王戦3組で優勝した実績を誇る。

 関西将棋会館で都成竜馬五段(29)と対戦している藤井七段は、順位の関係で、勝利しても近藤誠也五段(22)、杉本八段、船江恒平六段(31)のうち2人が負けない限りは昇級を逸する。相手の都成五段は谷川浩司九段(56)の唯一の弟子。今期、全棋士8位の32勝を挙げている。

 師弟同時昇級を実現すれば、1986年度にB級2組からB級1組に同時昇級した故・大内延介九段と塚田泰明九段(54)以来、32年ぶり3例目の快挙となる。